2017/08/31更新
カレーの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
みんな大好きなカレーは日本人の国民食。ちょっと辛味を強くすると食欲のない夏場でもペロリと食べられてしまうんですよね。料理初心者でもまず失敗することなく作れますし、具材のアレンジなどを加えやすいことからレシピの幅も広いです。そんなカレーの糖質とカロリーを見ていきましょう
カレーの糖質は高めなので注意
カレーライスの糖質量は1人前(500g)で約120.6gほどあります。とんでもない高糖質ですね。スタンダード糖質制限ならちょうど1日分の糖質摂取量に相当します。1食分ではなく1日分なのが恐ろしいところです。
ただ、この糖質量のうち96gくらいはご飯によるもの。そのため、ライスの入らないカレーなら糖質はもっと低く、1人前で25g前後まで落ちると思います。これなら糖質制限中でも食べられなくはないですね。
ただ、主食が消えてしまうので何か代わりを用意する必要はありそうです。ご飯を除いても糖質がそこそこ高い理由については、カレールーとジャガイモでしょう。
カレールーはひとかけらでも10g近い糖質を持ちますし、ジャガイモも60g程度(カレー1人前に入る量)で糖質10g前後です。そこに玉ねぎやニンジンなどの糖質が加わった結果、1人前あたり25g前後となるわけです。
ちなみに、ライスの代わりに入るのがうどんでもアウト。麺類も高糖質なことから、カレーライスほどではないにせよ糖質が高くなります。まず糖質制限向けとは言えない数字になってしまうので、ライスも麺も、ついでにパンも避けるようにしてください。
ライスの代わりに豆腐でカレー
ライスを入れないカレーであれば糖質量はそう高くありませんが、単純にご飯抜きのカレーは寂しいですよね。食べられなくはないものの、何かご飯の代わりが欲しくなるところです。
そこでおすすめなのがライスの代わりに豆腐を投入することです。これは糖質制限中によく使われる手法で、豆腐なら一丁でも糖質3.6gくらいしかありません。同量のご飯と比較すれば糖質量は30分の1程度。これなら安心してカレーを食べることができます。
と言いきれれば良かったのですが、既に話したようにカレー自体にも25g前後の糖質が含まれるため、食べ過ぎは厳禁です。このままだと大盛りにした時、40g程度の糖質になることも考えられます。ですので、さらにジャガイモを取り除いてしまいましょう。
流石にカレールーは必要ですが、ジャガイモならなくても立派なカレーです。ジャガイモが無くなった分は玉ねぎやニンジンを増やすか、ピーマンなど新しい食材を投入してあげてください。
これでカレーの低糖質化も完璧。豆腐の糖質を含めて1人前15g以下も可能でしょう。ここまでくればお腹いっぱい食べることが出来そうです。糖質が低いわりに食べごたえがありボリュームを演出してくれる肉類をたっぷり入れると、さらに満足度がアップしますよ。
カレーは高カロリーな一品
カレーはカロリーが高くライス入りだと1人前(500g)で835kcalにもなります。カロリー制限の目安は人それぞれですが、さすがに800kcalも摂取してしまってはオーバーの可能性が高いでしょう。また、ライスを除いたとしてもカレーは400kcal程度持っています。
というのも、カレールーが高カロリーで、ひとかけらでも100kcalを超えてしまうのです。加えて肉類や調理の際に使用する油も高カロリー。場合によってはライス抜きでさえ500kcalを上回ります。
カロリーを抑えたいのなら油の使用を控え、肉を少なめにしておきましょう。ライスの代用については糖質と同じく豆腐で平気だと思います。ちなみに、豆腐は絹ごしよりも木綿がおすすめです。
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