2017/06/02更新
手羽先のカロリーは高い?糖質制限には向いている?
ダイエットをしている人にとって、鶏肉は高タンパク低カロリーでとても使い勝手のいい食材ですが、手羽先のカロリーも同じように低めでダイエットに向いているのでしょうか?また糖質制限で考えたとき、食材としての手羽先はダイエットに向いているのか気になりますよね。
ここではそんな手羽先のカロリーと糖質について、ダイエットに適しているのかを含めて説明します。鶏肉好きの人はしっかりチェックしておきましょう。
手羽先のカロリーは高め!食べ過ぎには注意
から揚げや焼鳥などに使われることの多い手羽先ですが、肉に対する皮の量が多いため、他の部位に比べてややカロリーは高めです。
- 若鶏肉・手羽先(100g):226kcal
同じ若鶏肉の胸肉が145kcalで、もも肉が204kcalですので、極端に糖質が高いというわけではありませんが、それでもダイエット中であれば、手羽先ではなく胸肉を選びたいところですよね。鶏肉はダイエットに向いているといっても、部位によってそのカロリーが大きく違います。
カロリーは高めですが、手羽先の1本あたりの重さは可食部だけなら20〜30gくらいしかありません。1本で約25gだと考えても、4本食べてようやく226kcalです。居酒屋などで少し食べるくらいならまったく気にする必要はありません。
しかも糖質制限の場合は、カロリーについてはそれほど考える必要はありません。もちろんカロリーが明らかにオーバーしている場合は、さすがにNGですが、手羽先くらいのカロリーであれば、何十本も1度に食べるというような食べ方をしない限り許容範囲です。
糖質制限のでもカロリー制限でも、重要なポイントは食べすぎないということです。数個つまむくらいならカロリーは気にする必要はありません。
手羽先の糖質はゼロ!糖質制限の強い味方
手羽先に含まれる糖質は0gです。糖質制限の考え方で言えば、手羽先はいくら食べても問題ないということですが、それは血糖値が上がりにくいというだけのことで、まったく太らないということとは違います。
すでに紹介しましたように、手羽先はカロリーがやや高めですので、「手羽先は糖質ゼロだからいくら食べても大丈夫」と無制限に食べてしまうと、もちろん太ってしまいますので注意してください。
糖質制限をするときに手羽先を食べるなら、メインではなくサイドメニューのひとつとして考えておきましょう。いろいろあるメニューのひとつに手羽先があるくらいなら、カロリーオーバーすることはまずありませんので、糖質を気にしなくてもいい小さなおかずと考えておきましょう。
糖質制限で上手に手羽先を食べる方法
手羽先そのものには糖質が含まれませんが、味付けの段階で手羽先に糖質が含まれることがあります。例えば焼鳥のタレであったり、手羽先料理の定番である甘辛煮であったりと、濃い味付けのものは砂糖を使っているため、糖質が含まれています。
さらにカロリーも増えていますので、カロリーは気にしなくてもいいとはいえ、やっぱり気になりますよね。糖質制限で手羽先を食べるときには、シンプルな味付けにしてください。焼き鳥の場合は塩でいただくようにすれば、不要な糖質摂取を避けることができます。
自分で手羽先料理を作るような場合は、砂糖の代わりに甘味料を使用することで、糖質を抑えることができます。甘味料であれば糖質もカロリーもゼロでありながらも、砂糖と同じように使うことができますので、シンプルな味付けだけでは物足りないという人はぜひ試してみましょう。
揚げ物をするときは、小麦粉の代わりに大豆粉やおからパウダーを使うなどすると、糖質を減らすことができます。そこまでこだわる必要がないほど手羽先は優れた食材ですが、糖質は少なければ少ないほうが糖質制限でのダイエットの成功につながります。
ちょっとの工夫で糖質を減らすことができますので、その工夫を惜しまずにコツコツ続けるようにしましょう。1度の食事で減らせる糖質量は少なくても、毎日の食事で積み重ねると大きな差になります。糖質ゼロの手羽先をより効果的に使うためにも、低糖質な調理方法を習得しておきましょう。
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