フライドチキンの糖質はどのくらい？カロリーは？

最近は、コンビニなどでも簡単にフライドチキンを購入することができます。それでもダイエットをしている人にとって、フライドチキンは高カロリーでダイエットの天敵のようなイメージがありますよね。

それでは実際のところフライドチキンの糖質やカロリーはどれくらいあるのでしょう？また糖質制限で考えたときには、ダイエットに向いているのでしょうか？ここではそれらの疑問を解決するために、フライドチキンの糖質とカロリーについて紹介します。

フライドチキンの糖質はやや少なめ！食べる量に注意

フライドチキンと言うとおしゃれな感じになりますが、フライドチキンはから揚げです。お店によって作り方に多少の違いはあるものの、基本的にはから揚げだと考えてください。そんなフライドチキンの糖質量は下記のようになります。

• フライドチキン（100g）：11.8g

低糖質とは言いませんが、思ったよりも糖質が少なめだと思いませんか？スタンダードな糖質制限をしている場合は、1食で摂取する糖質量を40g以下に抑えなくてはいけませんので、そこから考えると300gくらいまでなら、食事として食べていいことになります。

300gと言われてもピンと来ないかもしれません。ケンタッキーフライドチキンのチキン1ピースの可食部が約100gですので、300gは3ピース分です。食事と考えたときには3ピースにサラダを加えれば、しっかりとした食事になります。

コンビニで売られているフライドチキンの場合は、それぞれ大きさが違いますが、おおよそ60〜100gの間に収まります。60gと100gではずいぶんと違いがありますが、間食と考えたときには、100gのフライドチキンはやや糖質オーバーですので気をつけましょう。

フライドチキンのカロリーはやや高め！糖質なら気にしなくてOK

フライドチキンは食べすぎなければ糖質も許容範囲内ですが、そのときのカロリーはどうなのでしょう？フライドチキン100gのカロリーは下記になります。

• フライドチキン（100g）：255kcal

極端に高いというわけではありませんが、例えばフライドチキンを300g食べたとすると、765kcalです。お店によってはそれ以上のカロリーになることもあります。成人男性が1食で摂取するカロリーの目安は600〜700kcalくらいですので、ギリギリ許容範囲ではあるものの、カロリー制限で痩せたいのであればこのカロリーはNGです。

ところが、糖質制限の場合はフライドチキンのカロリーを考慮する必要はありません。糖質さえオーバーしないようにしていれば、フライドチキンのカロリーは無視して構いません。むしろ糖質制限をしているとカロリー不足になりやすいため、これくらいのカロリーは積極的に摂取しておきたいところです。

もちろん食べ過ぎはNGですが、糖質の摂取量が超えないことを守っていれば、糖質制限ではフライドチキンのカロリーは気にしなくてもいいと覚えておきましょう。

糖質制限中にフライドチキンを食べるときの注意点

外食をする場合、フライドチキンが300gで足りないという場合は、衣だけ残すという方法もあります。ただし、見た目があまり良くないため、できればフライドチキン以外のサラダなどでお腹を満たすようにしましょう。

また、すでに紹介しましたように、間食としてのフライドチキンは糖質がやや高めです。コンビニなどでお手軽に購入できるフライドチキンですが、もし間食で食べるのであれば、食事での糖質を減らすなどの工夫をして、1日での糖質量が増えすぎないように注意しましょう。

フライドチキンは糖質がやや少なめの料理ですが、食べ過ぎると衣に使われている小麦粉の影響で、糖質オーバーになります。このため、自分でフライドチキンを作るときは、衣に小麦粉ではなく、大豆粉などを使うと糖質を大幅に減らすことができます。

ちょっとした工夫で、お腹いっぱい食べることができるのが、糖質制限の魅力です。大豆粉のような代用品を活用すれば、フライドチキンでもお腹いっぱい食べることができますので、ぜひ自分で糖質が少なめのフライドチキンを作ってみましょう。

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