2017/05/29更新
フランクフルトの糖質はどのくらい?カロリーは?
フランクフルトはコンビニや夜店などで見かける太くて長いソーセージのこと。言ってしまえば豚の腸に肉を詰めただけの食品ですが、これにケチャップやマスタードをかけて食べるとたまらなく美味しいんですよね。そんなフランクフルトの糖質とカロリーを見ていきましょう。
フランクフルトの糖質は低い
フランクフルトは肉類だけに糖質低めです。100gあたりなら糖質約6.2gほど、1本(60g)あたりなら約3.7gとなっています。おそらくコンビニや夜店などで購入できるものが1本あたり60g前後ですね。基本的なサイズであれば糖質4gを超えないと見て平気そうです。
スタンダード糖質制限の目安が一食あたり糖質40g以下ですので、単純に10本ほど食べても大丈夫。フランクフルト10本も食べれば大の大人でも大満足でしょう。
ただ、実際に10本のフランクフルトで食事を済ませれば栄養が偏ってしまうので気を付けてください。また、今回の数字はトッピングなしを想定している点にも注目。要は味付けによっては糖質がアップすることもあるわけです。
そのため、必ずしもフランクフルト1本の糖質が4g程度と考えてはいけません。サイズが60gを超えることもありますし油断はしない方がいいでしょう。
ちなみに、フランクフルトを使って作るアメリカンドッグは糖質が高いので注意してください。あれはメインの材料こそフランクフルトなものの、周りの衣は粉類で出来ていますからね。1本でも15g以上の糖質があると考えておきましょう。コンビニや夜店でどちらか迷ったらフランクフルトにしておくことを推奨します。
フランクフルトを食べるときの注意点
糖質が低めのフランクフルトですが、糖質制限中なら食べる前にいくつかの注意点を守ってほしいところです。まず、ケチャップやマスタードのつけすぎはやめてください。これらはフランクフルトの定番調味料ですが、どちらも糖質量は高めです。
ケチャップは大さじ1杯で3.9gの、マスタードは大さじ1杯で2.3gの糖質を含みます。もし両方を大さじ1杯ほどつけてしまうと、それだけでフランクフルトの糖質量は約9.9gまでアップ。1本あたりほぼ10gの糖質では決して低いとは言えないので気を付けましょう。
コンビニならケチャップとマスタードは別についているので自分で調整できると思います。屋台の場合は少なめにしてもらえるよう頼みましょう。
また、フランクフルトを使った一部の料理は糖質が高くなっています。先ほど紹介したアメリカンドッグやホットドッグなどが有名ですね。特にホットドッグはパンをガッツリ摂取することから1個でも糖質40g近いです。
フランクフルトとパンの相性がよいのは分かりますが、糖質制限中は控えるようにしてください。基本、フランクフルトは単品で。出来れば調味料もあまりかけずに食べましょう。
フランクフルトのカロリーは高い
低糖質高カロリーは肉類の基本であり、フランクフルトも例外ではありません。1本(60g)あたりのカロリー量は179kcalと高め。3本か4本も食べてしまえば、それだけで一食分の摂取カロリーに達してしまいます。
また、ケチャップやマスタードをたっぷりつければ1本で250kcal程度になる可能性もありますね。特にマスタードはカロリーが高めなので注意してください。ホットドッグやアメリカンドッグにした場合も当然ながらカロリーは高め。
カロリーの場合は特に揚げ物であるアメリカンドッグに注意してほしいところで、1本あたり356kcalもあります。小腹がすいたからコンビニでアメリカンドッグを購入。これがダイエット的に考えるといかに恐ろしい行為か覚えておきましょう。
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