2017/08/31更新
インドカレーの糖質はどのくらい？カロリーは？
インドカレーといえばインド、インドといえばカレー。そんなイメージを持つ方も少なくないでしょう。実際、カレーは多くの香辛料を用いるというインド料理に見られる特徴を持った料理であり、専門店などでは本格的なインドカレーをいただくことができます。今回はインドカレーの糖質とカロリーを見ていきましょう。
インドカレーの糖質は高め
インドカレーは日本のカレーと違ってライスではなく、ナンと一緒に食べることが多いです。ナンとは簡単に言えば平たいパンのようなもので、原材料は主に小麦粉や砂糖などです。そのため、ナンは非常に糖質の高い食品となっています。
そんなナンとインドカレーをセットにした1人前の糖質量は約81.4gほど。これはスタンダード糖質制限における2食分とほぼ同値ですね。1食分として1人前を完食しようものならほぼ確実に糖質オーバーを引き起こします。
これに対して、ナンを含まない時のインドカレーの糖質量は1人前で約13gと言われており、いかにナンが高糖質なのか分かります。この数字を参考にするならナンの糖質量は1人前で約68.6gとなりますからね。
よくカレーライスはご飯が多いことから糖質も高いと言われますが、インドカレーになっても結局はナンの糖質が高いので同じこと。カレー類は主食をセットにすると糖質が一気に高くなってしまうのです。逆に主食系がなければ、そう糖質が高くないことも分かりましたね。
1人前で13g程度の糖質量であれば糖質制限中でも口にしやすいと思います。ただし、豆入りのインドカレーだと糖質が高くなることもあるので注意。出来ればチキンやマトンなど肉類が中心になっているものを選びましょう。肉類ならほとんど糖質を含まないので糖質制限的には安心です。
糖質制限中のインドカレーの食べ方
糖質制限中ならナンやライス抜きでインドカレーを食べてほしいところ。ナンなどが含まれなければ糖質は低めで安心です。ただ、インドカレーはもともとナンをつけるように作られているため味付けが濃く辛めなんですよね。それに、ルーだけだと満足感が得にくく食べ過ぎてしまうことも考えられます。
そこで、糖質を抑えたナンを作ってみるのはどうでしょう。ナンが高糖質になる原因は小麦粉にあるので、これを大豆粉や糖質制限向けのミックス粉に置き換えてしまいましょう。
そうすることで糖質を大幅に抑えたナンが完成。これならインドカレーとセットにしても糖質摂取量を40g以下に抑えられると思います。また、砂糖を使う場合は糖質カットの甘味料を使うといいですよ。
さすがに低糖質ナンを持ち込むわけにはいかないので自宅限定の方法になってしまいますが、糖質制限中の方はぜひチャレンジしてみてください。ちなみに、ナンはチーズを挟むと美味しいですよ。チーズは低糖質な食品なので安心して投入できます。
インドカレーはカロリー高め
インドカレーのカロリーはナン付きで1人前768kcalと言われています。やはりカレーなことからカロリーは高めですね。これが豆類で構成されたインドカレーだとさらに高カロリーになることもあります。
ナンを抜きにした場合は375kcalと言われているので、半分程度はナンによるものですね。ナンは糖質だけでなくカロリーも高めなので注意しなくてはなりません。
カロリー制限を考えるならインドカレー1人前はやや高カロリーなので、量を少し減らすか、自宅で作るならカロリーが高めの食材を控えておきましょう。カロリーが高いのは肉類やバター、チーズなどです。
そのため、ナンがチーズ味だとカロリーが高くなる可能性があります。外食店の場合はメニューに詳しいカロリーが表記されている場合もあるので確認してみましょう。
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shiru2編集部「ねこ太」
健康診断でヤバい現状を目の当たりにし、そこから一念発起した私ですが、現在は糖質制限と筋力トレーニングで少しずつ健康体を取り戻しつつあります。糖質制限ダイエットshiru2は糖質制限中のキモとなる食材の糖質量や、その他お役立ち情報を集めたサイトです。よろしければあなたの糖質制限にご活用ください。
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