ガリガリ君の糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

暑い季節になると食べたくなるのがガリガリ君ですよね。最近は季節限定のガリガリ君なども発売されているため、冬でもガリガリ君を食べたくなることも増えましたが、そもそも糖質制限をしているときに、ガリガリ君を食べてもいいのでしょうか？

ここではガリガリ君の糖質とカロリーを紹介し、ガリガリ君が糖質制限に向いているのかどうかについて説明します。

ガリガリ君は高糖質！糖質制限中はどのフレーバーもNG

ガリガリ君の原材料は、糖質が多く含まれているぶどう糖果糖液糖、砂糖、果汁などです。言うまでもないかもしれませんが、ガリガリ君も高糖質の氷菓です。糖質量はフレーバーによって違いますので、人気のフレーバーについて見ていきましょう。

ガリガリ君は糖質量の表示がありませんので、ここでは簡易的に炭水化物を糖質として紹介します。

同じガリガリ君でも、2倍以上の糖質の違いがあるのがわかります。コーラは糖質がとても高そうですが、糖質制限中でも糖質量のコントロールをきちんと行えば、食べることができそうなくらいの糖質量ですが、黒みつきなこもちは絶対にNGです。

コーラの糖質が少なめとはいえ、間食に摂取する糖質だと考えると、基本的には糖質制限中の摂取はNGです。もちろん他のフレーバーもそれ以上の糖質を含んでいますので、間食としては食べないようにしてください。

ガリガリ君のカロリーはフレーバーによって違う

ガリガリ君の糖質は高めで、NG食品だと紹介しましたが、カロリー制限ダイエットなら大丈夫かもしれない。そう考えている人もいるかもしれません。念のため、カロリーも確認しておきましょう。

• ガリガリ君ソーダ：69kcal
• ガリガリ君コーラ：45kcal
• ガリガリ君梨：68kcal
• ガリガリ君リッチ 黒みつきなこもち：156kcal

糖質にも大きな違いがありましたが、カロリーもフレーバーによって3倍以上の違いがあります。ソーダやコーラのようなフレーバーは比較的カロリーが少なめですが、黒みつきなこもちはカロリーもやや高めです。

糖質制限ではなく、カロリー制限であればガリガリ君でもフレーバーによってはOKとなります。ただし、カロリー制限をする場合には、食事の量を減らすなどの苦しいダイエットが待っています。

ガリガリ君だけカロリー制限で考えて、他の食べ物は糖質制限で考えるというのは、ダイエット方法としてNGです。糖質制限で痩せようと思うなら、徹底して糖質制限を継続するようにしましょう。糖質が高めのガリガリ君は諦めるようにしてください。

糖質制限中にガリガリ君を食べる方法

ガリガリ君は糖質制限ではNGだと説明しましたが、実は食べる方法がまったくないわけではありません。ガリガリ君は袋に入った商品以外に、マルチパックと呼ばれる商品があります。通常のガリガリ君は1本110mlですが、マルチパックのガリガリ君は1本63mlもしくは56mlです。

ソーダはマルチの中でも糖質がそれほど低くありませんが、ぶどうサワーやレモンスカッシュは1本で8g前後の糖質ですから、これくらいであれば食事での糖質を少し控えめにしておけば、食べても問題ありません。

どうしても糖質制限中にガリガリ君を食べたくなるという人は、マルチパックを購入しておき、家で1日1本までという制限で食べるようにしましょう。

ただし、ダイエットのことを考えれば、マルチパックでも食べないことが理想です。砂糖をそのまま食べているようなものです。夏の暑さをしのぎたいのであれば、糖質オフのかき氷を自分で作るなどして、体を冷やすようにしましょう。

どうしてもガリガリ君でなければ嫌だという人はマルチパックを利用し、ガリガリ君でなくてもいいという人は、糖質を抑えた手作りかき氷で暑い夏を乗り切りましょう。

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