2017/06/23更新
ベジップスのカロリーは高い?糖質制限には向いている?
ベジップスはカルビーの販売する野菜のスナック菓子。一般的なスナック菓子とは違い健康志向が強く、野菜そのままを楽しめるのが特徴です。原材料を見ても甘味料などは含まれておらず、野菜と植物油のみになっています。そんなベジップスのカロリーと糖質を見ていきましょう。
ベジップスは意外とカロリー高め
ベジップスのカロリーは「玉ねぎ かぼちゃ じゃがいも」で1袋(28g)あたり155kcal、「さつまいもとかぼちゃ」で1袋(35g)あたり193kcalとなっています。
野菜がまるごと、という商品コンセプトから低カロリーと想像しがちですが、実際は十分に高カロリー。言ってしまえば他のスナック類とそう変わりません。
これは、ベジップスにも植物油が使われているからでしょう。油を使った料理は総じてカロリーが高いもの。これは天ぷらや鶏からなどのカロリーを見れば分かると思います。カロリーが気になる方は1袋まるまるではなく、半分程度の摂取に抑えておきましょう。
ベジップスは糖質制限にそこまで向かない
ベジップスの糖質 | 糖質量(1袋あたり) |
---|---|
玉ねぎ かぼちゃ じゃがいも | 13.0g |
さつまいもとかぼちゃ | 18.1g |
ベジップスの糖質は「玉ねぎ かぼちゃ じゃがいも」で1袋(28g)あたり13.0g、「さつまいもとかぼちゃ」で1袋(35g)あたり18.1gとなっています。
野菜そのままのチップスであることから低糖質と想像しがちですが、水分が抜けた状態で密度が高いこと、そして使われている野菜がじゃがいもやかぼちゃなど高糖質なことから糖質量は高めです。
野菜のチップスだから大丈夫、なんて油断して食べているとすぐに糖質オーバーを引き起こしますよ。これがキャベツやレタス、ブロッコリーなど低糖質な野菜で出来ていれば完璧だったんですけどね。
じゃがいものベジップスに関しては、もはやポテトチップスとそう変わらない気がします。一応は食物繊維が他のスナックと比べて豊富、というメリットもありますが、食物繊維の摂取なら単純に野菜をそのまま食べた方が利口でしょう。結局のところ、ベジップスはあまり糖質制限向けとは言えません。
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