ガムシロップの糖質はどのくらい？カロリーは？

ホットコーヒーはブラックで飲めても、アイスコーヒーはブラックだと苦味が強くて飲めないという人多いのではないでしょうか。このためガムシロップを使いたいけど、糖質制限中だからガムシロップを使えないで困っている人もいるかもしれません。

ここではそんな人のために、ガムシロップの糖質量について紹介していきます。ガムシロップは本当に避けておくべきなのか、チェックしていきましょう。

ガムシロップの糖質はかなり高めで要注意！

ガムシロップの糖質は100g中におおよそ50gです。商品によって多少の違いはありますが、ガムシロップの成分の半分が砂糖でもう半分が水ですので、ほぼこれくらいの数値に収まります。思ったよりも少ないでしょうか？

砂糖は100g中99.2gが糖質ですので、それと比べると圧倒的に糖質は少なめに思えます。ところが、コーヒーに使うときはガムシロップもスティックシュガーも摂取する糖質はそれほど変わりません。1回分の糖質量はそれぞれ下記のようになります。

アイスコーヒーもホットコーヒーも同じ甘さを求める場合は、同じだけの砂糖が必要ということです。ガムシロップは冷たいドリンクでも溶かしやすいように、水分があらかじめ含まれているだけで、使っている量はそれほど変わらないのだと覚えておきましょう。

それでは6g前後の糖質量は、どれくらい避けるべきものなのでしょう。スタンダードな糖質制限をしている人の、1日の糖質摂取量の目安は70〜100gです。1食の最大値は40g以下に抑える必要もあります。

1日の糖質摂取量を100gと設定し、1食での糖質量を30gに抑えます。そうすると10g分の余裕があります。糖質制限をするときは、その10gをどのように使うかということを考えなくてはいけません。おやつを食べないのであればガムシロップで6.5gを摂取してもかまいません。

10gの糖質が含まれたおやつを食べるならガムシロップはNGです。もしくは他の食事で糖質量を抑えることができれば、おやつもガムシロップもOKということになります。

ガムシロップのカロリーは高め

ガムシロップの糖質と同じように、カロリーも気にしている人もいると思いますので、ガムシロップのカロリーについても紹介します。

• ガムシロップ（100g）：277kcal

こちらも思ったほど高くないと感じたかもしれませんが、半分は水分ですので、甘味成分だけで考えるとかなりの高カロリーです。とはいえ、100gのガムシロップを1度に使う人はいませんので、ガムシロップ1個でのカロリーを見ていきましょう。

• ガムシロップ（1個13g）：36kcal

これで考えれば、ガムシロップもそれほど気にするほどのカロリーでないことがわかります。ただし、アイスコーヒーにガムシロップを2個、3個と入れていると、かなりの量のカロリー摂取になります。カロリーで考えても使用は1個に抑えておきたいところです。

糖質制限中にガムシロップを使いたいときはどうする？

糖質制限中は、1日の摂取糖質量を考えながらガムシロップを使わなくてはいけません。とても面倒ですよね。難しく考えずにできることが糖質制限のいいところです。そんな人には、糖質ゼロのガムシロップがおすすめです。

糖質制限が一般的になってきたことで、甘味料から作られたガムシロップが市販されています。甘味料ですので、カロリーも糖質もゼロというようなものもあります。糖質が入っていても0.1g程度ですので、ほとんどゼロのようなものです。

アイスコーヒーをブラックで飲めないという人は、このようなガムシロップのポーションを2,3個持ち歩くようにしましょう。糖質量としては大した量ではありませんが、こういう小さな工夫が大きな違いになって現れるのがダイエットです。

糖質制限中は普通のガムシロップを基本的には使わずに、低糖質なガムシロップを使うようにしましょう。ちなみにコーヒーフレッシュは糖質制限では糖質量を気にする必要はありません。

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