2017/07/20更新
黒砂糖の糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
黒砂糖は名前の通り黒っぽい茶色をした砂糖のことですね。サトウキビの絞り汁から作られ、日本では主に沖縄や鹿児島県で生産されています。今回は黒砂糖の糖質やカロリーは高いのか、普通の砂糖と比較しながら見ていきましょう。
黒砂糖は砂糖の中でも糖質低め
黒砂糖100gの糖質量は89.7gと非常に高糖質なわけですが、実は他の砂糖類、上白糖やグラニュー糖と比べると低めだったりします。特にグラニュー糖は100gあたり100gの糖質量を持つ糖質キングのような存在ですからね。それと比べれば100gあたりで糖質量に10g程度の差があるわけです。
黒砂糖を大さじ1杯(9g)ほど料理やお菓子に入れると、糖質量は8g程度増えることになりますね。決して低くない、むしろ高すぎるくらいの数字なので使用量に気を配らなくてはなりませんが、グラニュー糖や上白糖を使うのなら黒砂糖の方が幾分か良いかもしれません。
色が濃くなってしまう点はあるものの、甘みについては黒砂糖も十分にありますよ。グラニュー糖に比べて含有する栄養素が多いというメリットもありますし。今日からでも砂糖を黒砂糖に置き換えてみてはいかがでしょうか。
カロリーも他の砂糖と比べれば低め
黒砂糖のカロリーは100gあたりなら354kcal、大さじ1杯(9g)なら32kcalと決して低い数字ではありません。ちょっと料理に入れるだけでもそこそこのカロリー量になってしまうわけですからね。ダイエット中は特に注意が必要でしょう。
ただ、上白糖やグラニュー糖などと比較するとカロリーについても少しだけ低め。100gあたりで上白糖が384kcal、グラニュー糖が387kcalですので、30kcal程度低いことになりますね。
ちりも積もれば山となる。大さじ1杯程度にすれば微量の差でも、常に使う調味料だと最終的にけっこうな差が出たりするもの。ほぼ毎日使う調味料だけに少しでも糖質量やカロリーが低いのはありがたいところです。
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