2017/07/20更新
和三盆のカロリーは高い?糖質制限には向いている?
グラニュー糖や上白糖に比べるとマイナーかもしれませんが、和三盆も立派な砂糖の一種。香川県や徳島県などで昔から作られており、主な用途は高級和菓子の材料のようですね。今回は和三盆のカロリーや糖質を調べてみました。
和三盆のカロリーは高め
甘いものは高カロリーと決まっているわけではないものの、和三盆は100gあたりなら383kcal、大さじ1杯(9g)なら34kcalと高めです。上白糖が100gで384kcal、三温糖が382kcalなのでちょうど中間の数字。要は他の砂糖類とそう変わらない数字となっています。
和三盆の使われたお菓子は食べ過ぎに気を付けておいた方がいいでしょう。油断して大量に口にしてしまえば、すぐに自分で決めたカロリー目安をオーバーしてしまうと思います。ただ、疲れた時の甘いもの補給に少量を使うのならいいのではないでしょうか。糖類が不足すれば集中力などが低下しますからね。
和三盆は糖質制限に向かない
基本的に砂糖類は糖質制限に向きませんね。和三盆も100gあたり98.8gの糖質量を持っており、ちょっとの摂取が大量の糖質摂取に繋がってしまいます。大さじ1杯(9g)にすると8.9g程度でしょうか。面倒なので和三盆の重さがそのまま糖質量に繋がると考えてもいいかもしれません。
和三盆の使用量はお菓子によって異なると思いますが、少量でも糖質量は多量ですので糖質制限中は気を付けましょう。食事の糖質量を減らすなどの工夫をしたくない場合は避けておくのが無難だと思います。
ちなみに、グラニュー糖は100gあたり100g、上白糖は100gあたり99.2gの糖質を持つため、それらと比較するとほんのちょっぴりだけ低糖質です。だからどうしたレベルの差ではあるものの、覚えておくといいかもしれません。気になる方は他の砂糖類の糖質もチェックしてみてください。
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