砂糖の糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

お菓子を作ったり、煮物を作ったりするときに大量に使うことのある砂糖。コーヒーや紅茶なども砂糖なしでは飲めないという人もいますよね。そんな砂糖の糖質はどれくらいあるのでしょう？糖質制限中の砂糖はNGとは分かっていても、許容範囲があれば知っておきたいですよね。

ここではそんな砂糖の糖質量や、カロリーについて紹介します。また、ダイエットをしている人のための砂糖の使い方や代用品についても説明します。

砂糖の糖質とカロリーをチェック！

それではまず、砂糖100gのカロリーと糖質をチェックしてみましょう。

ものすごい糖質とカロリーなのがわかると思います。とはいえ、砂糖100gというのは1/2カップくらいですので、一度にこれだけの砂糖を口にすることはほとんどありません。砂糖小さじ1で、約4gですので、このときのカロリーと糖質は次のようになります。

これくらいの量であれば、それほど気にしなくてもいいですよね。1日1杯のコーヒーや紅茶に入れるくらいなら、基本的には問題ありません。砂糖はダイエットの敵というイメージがありますが、大事なのは使い方です。

大量に砂糖を使ったケーキや焼き菓子を食べるのはNGですが、調味料として少量使うくらいなら砂糖でもOKになるということを覚えておきましょう。ただし、糖尿病の治療などで糖質制限をしている人は、医師の指示に従うようにしてください。

糖質制限ダイエットという括りで考えたとき、小さじ1杯くらいの砂糖まで気にしなくてもいいということです。

砂糖の種類によって糖質は違う？

ここで紹介した砂糖は、白砂糖や上白糖と呼ばれるものですが、世の中には他にも砂糖類として販売されているものがあります。それらの砂糖の糖質とカロリーもチェックしてみましょう。

黒砂糖はミネラルなどが豊富に含まれています。このため、上白糖よりも糖質もカロリーも控えめです。他の砂糖類は上白糖とほとんど変わらない糖質で、グラニュー糖と角砂糖、氷砂糖はそのすべてが糖質で作られています。

ダイエット中に砂糖類を使うときは黒砂糖がおすすめですが、糖質もカロリーも1割くらいしか変わりません。もっと大幅に糖質を下げる方法がありますので、次にその方法を紹介します。

砂糖の代用品を活用する

砂糖はカロリーも糖質も高いため、糖質が注目される前から代用品とされてきたものがあります。それが蜂蜜やメープルシロップです。

大幅に減らせるというわけではありませんが、それでも砂糖に比べると糖質もカロリーも少なめです。これでもまだ糖質が気になるという人もいるかと思います。そういう人は甘味料を利用しましょう。

甘味料にはいくつもの種類があり、エストリールのように糖質もカロリーもゼロというような調味料もあります。それぞれに特徴があり、砂糖よりも甘みの強いものや、砂糖の甘味に近づけて作られたものまであります。

甘味料はスーパーなどでも簡単に入手することができますので、砂糖と同じように購入することができるのも魅力的です。様々な種類の甘味料がありますので、高糖質の砂糖を使いたくないという人は、ぜひ甘味料を試してみましょう。ただし、甘味料によっては安全性について様々な考え方があります。もし気になるようでしたら、蜂蜜やメープルシロップのような代用品を利用しましょう。

料理に大量の砂糖を使うような場合でも、甘味料で代用できるのが糖質制限の魅力のひとつです。糖質制限の考え方が一般的になってきたことで、甘味料の種類が増え、入手性も高まっていますので、糖質制限をしている人は、思い切って砂糖から甘味料に変えてみましょう。そうすることで、「砂糖小さじ1杯で糖質が……」というような計算からも開放されます。

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