タイカレーの糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

カレーは小麦粉を使うため、糖質制限には不向きと言われています。ところがレッドカレーやグリーンカレーのようなタイカレーの場合は、レシピが少し違いますので「もしかして大丈夫かも」と期待している人もいるかもしれません。

それでは、実際にタイカレーの糖質量やカロリーはどれくらいなのでしょう。ここではそれらについて紹介しつつ、ダイエットに向いているかどうかも説明します。

タイカレーは高糖質！ご飯を抜けば糖質制限でもOK

糖質制限でカレーはNGと言われますが、もちろんそれはタイカレーでも例外ではありません。タイカレーの中でも人気の高いグリーンカレーの糖質量は次のようになります。

• タイカレー（1食）：84.8g

スタンダードな糖質制限では、1食で摂取していい糖質量が40gまでとされています。タイカレーはその2倍もの糖質を含んでいますので、もちろんNGな料理のひとつです。ただし、この糖質の元になっているのはお米です。例えば200gのライスがついていると73.6gもの糖質が含まれることになります。

ご飯さえなければ、タイカレーの糖質量は11.2gです。これに糖質ゼロ麺などを組み合わせれば、糖質を気にせずにタイカレーを楽しむことができます。レッドカレーなどでも、ご飯を他の低糖質な食材に置き換えることでOK料理になりますので、ご飯のないタイカレーを食べましょう。

ただし、ナンは糖質が高いのでもちろんNGです。そういう意味では外食にはあまり向いていません。できれば自宅で糖質を抑えたタイカレーを楽しみましょう。

タイカレーはカロリーも高め！ごはん抜きなら問題なし

タイカレーは糖質だけでなくカロリーも高めです。その原因の多くがご飯なのですが、具材の鶏肉などもカロリーが含まれています。

• タイカレー（1食）：747kcal

このうち340kcalくらいがご飯ですので、400kcalくらいのカロリーが含まれています。だたし、糖質制限ではカロリーを気にする必要はありません。糖質さえオーバーしなければ、カロリーは自然と下がりますし、血糖値も上がりにくいため太らないとされています。

ご飯を抜いたタイカレーも同様に糖質が少なく、太りにくい料理です。代替材料を上手に活用して、糖質量だけオーバーしないように心がけましょう。

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