2017/07/19更新
レモンの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
レモンはミカン科ミカン属の植物になる柑橘類の果実のこと。非常に酸味が強く、唐揚げなどの揚げ物料理によく用いられます。ちなみに、レモンの一種であるシトロンの別名はクエンで、これがクエン酸の元になっています。そんなレモンの糖質とカロリーを見ていきましょう。
レモンの糖質はどのくらい?
レモンの糖質は果肉で100gあたり7.6g、果汁で8.6gと言われています。レモン1個から取れる果汁が50g程度ですので、1個分なら4.3gといったところ。1回に使うレモンの果汁はそう多くないですし、レモンの糖質は低めと言えるかもしれません。
そのまま2個も3個も食べるような方でなければ、レモンの糖質を気にする必要もないでしょう。大量に果汁を使う時は食事の糖質を少し控える、くらいの心持で大丈夫だと思います。
レモンをかけるのが唐揚げやししゃも揚げなど揚げ物料理であれば総糖質量も低めでしょう。もちろん具材によりますが、肉類や魚類を使ったものなら糖質は低め。レモンの糖質が加わっても十分に糖質制限向けのはずです。
しかも、レモンにはビタミンCなどの栄養素が豊富に含まれており、多くの健康効果が期待されると言われています。糖質制限中は食べられる食品が限られることから栄養が不足しがちです。それを補う意味でもレモンを定期的に摂取するといいでしょう。
よほどのことが無い限り摂取のしすぎがないのもポイントですね。フルーツ類の多くは後味をひくもので、ついつい食べ過ぎてしまうことが多いのです。ちなみに、レモンだけでなく、かぼすやライム、ゆずなどの果汁もビタミンCが多くおすすめ。料理によって上手く使い分けてみてください。
レモンを使った一部の食品に注意
糖質量が低く、使う量も少なめなことから糖質制限中でも使用しやすいレモンですが、一部の食品には注意したいところです。たとえば、レモンといえば夏にぴったりのレモネードがありますね。
これはレモン果汁を水で割った飲み物なのですが、実は味を調整するために甘いシロップや砂糖が大量に投入されます。量は商品やメニューによって違いますが、中には1杯で40g近い砂糖が使われるものも。これだと糖質量が40gを超えてしまう恐れもあるので、糖質制限中なら避けるようにしましょう。
市販のレモネードではなく、糖質カットの甘味料を使って自分で作るのがおすすめです。また、レモンタルトなどケーキ類になった場合も糖質は高くなります。名前にレモンと付いていても、ほとんどは小麦粉や砂糖、バターなどで作られていますからね。当然ながら高糖質食品なわけです。
レモン以外の材料が入った料理は糖質が高いことも多い。これを常に意識するようにしてください。特に甘い系はアウトの可能性が高いです。
レモンのカロリーは?
レモンのカロリーは皮ごとだと100gあたり54kcal、果汁は100gあたり26kcalと言われています。レモン1個に含まれる果汁が50gだとしても13kcalほど。この程度のカロリーならカロリー制限中でも気にしなくて大丈夫でしょう。
ただ、唐揚げなどの揚げ物に使う時はややカロリー摂取量が心配になります。レモン果汁自体は低カロリーなのですが、揚げ物には油が含まれるためカロリーが高いのです。レモン果汁とはあまり関係ありませんが、唐揚げを食べる時はカロリー摂取量に気を付けてください。
また、ケーキ類やレモネードなどもレシピによっては高カロリーとなります。結局のところ、レモンを何に使うかが重要。なるべくカロリーが高めの食品は避け、魚類など低カロリーなものに使用しましょう。もちろん、そのまま食べても大丈夫ですが酸味が強いので気を付けてください。
▼ おすすめの関連記事
糖分の少ない果物は?低糖質フルーツなら糖質制限ダイエット中OK
▼ おすすめの関連記事
ドライフルーツは高糖質なのでNG食材!果糖でも油断は禁物
レモンと糖質制限に関する記事をご紹介
レモンと糖質制限に関するその他の記事をご紹介します。
私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか?
インスタ60,000フォロワー突破!役立つ情報満載!