ビーフシチューの糖質はどのくらい？カロリーは？

牛肉は糖質制限をしている人にとっては、頻繁に口にする食材の1つですよね。そんな牛肉を使った人気の高い料理がビーフシチューです。糖質制限をしている人でもビーフシチューが好きだという人も多いのではないでしょうか。

ただ「牛肉だから大丈夫」と考えて、糖質量まで気にしていない人もいるかと思います。ここでは、ビーフシチューの糖質とカロリーを紹介し、ビーフシチューが本当に糖質制限に適しているのかについて説明します。

ビーフシチューの糖質は少なめ！食べ過ぎに注意

ビーフシチューはお店によって材料が違いますし、分量ももちろん違います。このため、お店によって糖質にはバラつきがありますが、一般的には下記のような糖質量になります。

• ビーフシチュー（100g）：3.92g

低糖質の定義は、100gあたりの糖質量が5g以下ですので、ビーフシチューは低糖質な料理のひとつと言えます。ただし、１人前のビーフシチューとなると100gではまったく足りません。1人前のビーフシチューはおおよそ500gありますので、そのときの糖質量は19.6gです。

スタンダードな糖質制限をしている人の、1食あたりに摂取していい糖質は40gが目安ですので、いくら低糖質だからといって、何倍もおかわりをしてしまうと、ビーフシチューでも糖質オーバーしてしまいます。

また、ビーフシチューの具材の中でもじゃがいもは糖質が高めですので、できるだけじゃがいもの量は減らしておく必要もあります。ビーフシチューでも食べ方を間違えると、糖質を摂りすぎてしまいますので、1食分で足りない場合は、ほかの料理で補うようにしましょう。

ビーフシチューのカロリーも低め！糖質制限でも問題なし

ビーフシチューの糖質はOKでしたが、カロリーはどうでしょう？ダイエットをしている人は、糖質量だけでなくカロリーも気になりますよね。ビーフシチューのカロリーは下記のようになります。

• ビーフシチュー（100g）：111kcal

これを1人前で考えると555kcalです。1食分の食事としては、あと100kcal分くらいは摂取しても、カロリーオーバーにはなりません。ただしカロリー制限でダイエットをするのであれば、これ以上のカロリー摂取は避けるようにしてください。

もっとも糖質制限の場合は、カロリーについては基本的に考える必要はありません。少なくともビーフシチューの場合は、糖質だけを気にしていれば問題ありません。

糖質制限はどうしてもカロリー不足になりがちですが、ビーフシチュー1人前ならしっかりとカロリーがあります。なおかつ、肉と野菜のバランスもよくとても栄養価の高い料理です。糖質がオーバーしないようにだけ気をつけて、積極的に普段の食事に取り入れていきましょう。

糖質制限中にビーフシチューを食べるときの注意点

ビーフシチューは低糖質ですが、食べ過ぎると他の料理と同じように糖質オーバーします。どんなに美味しくても、食べるのは1人前までにしておきましょう。もしそれ以上の量を食べたい場合は、糖質を大幅に減らしたビーフシチューを自分で作ってみましょう。

材料から小麦粉などを省いた、糖質制限向きのビーフシチューのレシピが、インターネット上でいくつも掲載されています。「ビーフシチュー　低糖質」で検索して、そのレシピを確認してみましょう。

自分で作るときは、野菜よりもお肉を多めにすると糖質をさらに減らすことも出来ます。野菜もじゃがいもを減らして、ブロッコリーのような糖質の少ない野菜を選びましょう。

ちなみに、インスタントのビーフシチューの中にはとても糖質が高い商品もあります。手軽に食べられるのは魅力ですが、100g中10gも糖質が含まれていることもありますので、必ず栄養成分を確認してから購入しましょう。

言うまでもありませんが、シチューのセットについてくるパンは食べないようにしてください。低糖質パンなら問題ありませんので、自分で作るときは低糖質パンと組み合わせて、ビーフシチューを美味しくいただきましょう。

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