焼肉を低糖質に楽しむポイントは？カロリーはどのくらい？

外食で低糖質の食事をするときの定番が焼肉ですが、ダイエットをしている人は低糖質とはいえ焼肉は高カロリーのイメージで、なかなか勇気がいるのではないでしょうか。ここでは低糖質でダイエットを目指している人のために、焼肉を低糖質で楽しむポイントと、焼肉のカロリーについてまとめてみました。

焼肉の糖質やカロリーはどれくらい？

糖質制限をしていると実はあまりカロリーを気にする必要はないのですが、そうは言ってもカロリーを知っておかないと不安というのがダイエットをしている人の心理かと思います。実際のところ、糖質制限をしていても摂取カロリーが多すぎると体重は増えてしまいます。

まずは焼肉（100g）のカロリーと糖質についてチェックしておきましょう。

参考：焼肉以外の食品の糖質を「食材糖質チェックリスト」でチェック

焼肉でよく注文される部位の肉だけのカロリーと糖質です。実際にはこれに焼肉のタレが加わりますので、カロリーはさらに上がることになります。一般成人男性の1日の摂取カロリーの目安が2000kcalですから例えばカルビ100g食べるだけでその1/4のカロリーを摂取することになります。

焼肉の場合は、平均的に1回で食べる肉の量は200〜300gですので、お肉のカロリーだけで1000kcal近く摂取することも珍しくありませんので、カロリー摂取という点だけで考えると焼肉はかなりの高カロリー食ということになります。

タレの他にも野菜も食べますし、キムチやサラダ、スープなども注文しているとさらに高カロリーになります。いくら低糖質とはいえ、ダイエットを考えている場合は食べる量は少し考える必要があります。

焼肉そのものは低糖質ですが

上記の肉の糖質量を見てもらえば分かるように、焼肉の糖質量をかなり低めです。タレに糖質が含まれているとしても、焼肉であればスーパー糖質制限をしている人でもお腹いっぱい食べることができます。

カロリーのついてどう考えるかということですが、糖質制限の目的が血糖値を上げたくないというのであれば、それほど気にする必要はありませんが、ダイエットが目的の場合は、食べ過ぎはNGです。太りにくいとはいえ、カロリーには違いありませんので、食べ過ぎるとやはり太ってしまいます。

糖質制限ではカロリーを気にする必要がないというのは、食事療法としての糖質制限をするときのことで、ダイエットを目的とするときは少しだけカロリーを気にするようにしましょう。神経質になる必要はありませんが、いくらでもカロリー摂取していいというわけではないと覚えておいてください。

焼肉を低糖質に楽しむポイント

お肉は低糖質ですがた、サイドメニューには糖質が多いものが並んでいます。ライスがNGなのは言うまでもありませんが、焼き野菜の中にも糖質が高めな野菜が揃っています。かぼちゃやじゃがいも、そして玉ねぎなどの定番の焼き野菜はどれも糖質が高めです。

野菜はサラダで食べる

焼き野菜はできるだけ避けてください。もちろん大丈夫な野菜もありますが、野菜はセットになっていることが多いので、どうしても糖質の高い野菜が出てきます。肉以外を焼きたい場合は、野菜ではなくキノコを選び、野菜はサラダで食べましょう。

タレではなく塩で食べる

焼肉のタレは砂糖が大量に使われていますので、食べすぎていると知らないうちに糖質を体内に取り込んでしまいます。そうならないためにも、塩を選べるメニューは塩で食べるようにしましょう。最初からタレがついているものは仕方ありませんが、焼肉の基本は塩にしてください。

腹八分目で抑えておく

焼肉は食べ放題のお店などがよくありますが、元を取ろうとして食べすぎないように注意してください。焼肉はカロリーが高めというのもありますが、タレなどで気づかないうちに糖質を口にしていることが多い料理です。健康のためにも腹八分目を心がけましょう。

シメとデザートは注文しない

当然ですが、シメとデザートはNGです。冷麺を食べたい気持ちもあるかもしれませんが、ここはグッと我慢してください。デザートも糖質が高いものばかりですので、アイスクリームや杏仁豆腐などは食べないようにしてください。

人気の焼肉の部位と糖質制限

人気の焼肉の部位の糖質量やカロリーについてまとめた記事をご紹介します。

• ホルモン
• レバー
• カルビ
• タン塩
• ハラミ
• ハツ
• ロース
• サガリ
• センマイ
• ヒレ肉
• ミスジ
• ミノ

有名焼肉チェーン店で糖質制限

有名な焼肉チェーン店の糖質制限に関する情報をお届けしています。

• 牛角
• 焼き肉ダイニング ワンカルビ
• 叙々苑

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