デミグラスソースの糖質はどのくらい？カロリーは？

糖質制限をしていると、お肉料理を食べる機会がどうしても増えてしまいます。シンプルに塩と胡椒だけで焼くという料理もいいのですが、時にはデミグラスソースなどを使って、濃厚な味に仕上げたいですよね。

とはいえデミグラスソースも糖質量が高いとNGです。実際のところデミグラスソースの糖質量はどれくらいあるのでしょう？ここではデミグラスソースの糖質量とカロリーについて、糖質制限に向いているのかどうかを紹介します。

デミグラスソースの糖質はやや少なめ！使いすぎに注意しよう

デミグラスソースは、洋食などで使われている伝統的なソースのひとつです。その成分は作るお店やメーカーごとに多少の違いがありますが、一般的な糖質量は下記のようになります。

• デミグラスソース（100g）：11.0g

1食分に使うデミグラスソースの量は120gくらいですので、この場合は13.2gということになります。スタンダードな糖質制限をするなら、1食あたりの糖質量は40g以下にする必要があります。13.2gであればもちろん問題ありません。

もちろん使いすぎには注意してください。120gのデミグラスソースであれば、おたま一杯分くらいですので、まったく問題ありませんが、これが2杯3杯となっていくと糖質量は2倍3倍と増えてしまいます。

デミグラスソースには小麦粉を使っていますので、大量摂取をするとどうしても糖質量が増えてしまいます。糖質制限中に、ハヤシライスを食べるようなことはないかもしれませんが、味付けに使うくらいに考えておきましょう。

デミグラスソースのカロリーは低め！カロリーは考えなくてOK

デミグラスソースの糖質はやや少なめでしたが、そのカロリーはどうなのでしょう？糖質制限をしていても、カロリーが気になるという人も多いかと思います。

• デミグラスソース（100g）：82kcal

100gでのカロリーは82kcalで、1人前120gでも98.4kcalにしかなりません。そもそも糖質制限をしているときはカロリーについては、ほとんど気にする必要がありません。もちろんデミグラスソースでもそれは変わらず、糖質量だけ気にしておけばカロリーオーバーになることはありません。

糖質制限ではなくカロリー制限で考えても、100gあたり82kcalというのはとても低い値ですので、いずれにしても、デミグラスソースはダイエ■も使ってもいい調味料のひとつです。糖質制限で再現でも、使いすぎだけ気をつけて、上手に活用しましょう。

デミグラスソースを糖質制限で使うときの注意点

デミグラスソースはとても使い勝手のいい調味料のひとつですが、それ単体が食事になるというわけではなく、他の食材と組み合わせて使用します。このため食材の糖質量が多い場合はデミグラスソースを使ってしまうと糖質オーバーの可能性があります。

ビーフカツやハッシュドビーフのようにお肉料理には適していますが、ハンバーグのようなやや糖質が増えてしまう料理の場合は、デミグラスソースよりも和風ソースのほうが、糖質を抑えるには適しています。

デミグラスソースは糖質がやや低めではあるものの、確実に糖質が含まれているソースです。デミグラスソースを使うことで、その分の糖質量が増えてしまうということだけしっかりと頭に入れておいてください。

組み合わせだけしっかりと考えて、トータルの糖質量が1食あたり40gを超えなければ、デミグラスソースを使うことはまったく問題ありません。デミグラスソースがあることで、飽きやすいお肉の料理もバリエーションが増えますので、ぜひ積極的に活用してみましょう。

ビーフシチューや鶏肉の煮込みといった定番のメニューだけでなく、デミグラスソースを使った洋風の鯖煮込みといった楽しみ方もできます。インターネット上にいくつもレシピが掲載されていますので、それらを参考に作ってみましょう。

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