2017/06/29更新
かき氷の糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
かき氷と言えば縁日の屋台。綿菓子や焼きそば、タコ焼きなどと共にお祭りの定番アイテムですよね。単に氷を食べやすく削ったうえにシロップをかけただけの食べ物なのに、不思議なくらい人を魅了する一品です。そんな、かき氷の糖質とカロリーを見ていきましょう。
かき氷の糖質はシロップ次第
かき氷の糖質は1杯(230g)で約10gと言われています。何だか覚えやすい数字ですね。4杯でちょうどスタンダード糖質制限の一食分の目安です。かき氷1杯はけっこうな食べごたえがあるため、2杯3杯と食べ過ぎる心配は少ないでしょう。
そのため、糖質制限中でも口にしやすい部類だと思います。ただ、暑い日は食べ過ぎが発生しやすいので注意してください。そんなかき氷の糖質量はお菓子の中でもちょっと特殊ですね。
普通は本体(団子における餅など)に糖質が含まれており、そこに味付け(餡子や醤油など)の糖質がプラスされる形です。それだけに、どうしても糖質が高くなってしまうのですが、かき氷の場合、含有されている糖質のほぼ100%がシロップに依存します。
皆さんもご存知のように、かき氷の本体は単なる氷。もっと遡れば単なる水です。たまに氷自体に味付けをしてある商品も存在しますが、基本は純粋な氷であり、そこにカロリーや糖質は含まれません。極々わずかに含まれるかもしれませんが、それはカウントしないで平気でしょう。
つまり、かき氷の本体は他に類を見ない超ヘルシー食品であり、シロップがそれを台無しにしている形です。とはいえ、シロップなしのかき氷は流石に寂しいですね。何だか雪を食べている気分になりそうです。シロップをかける分だけカロリーや糖質が増加、というよりもシロップのカロリーや糖質=かき氷のカロリーや糖質となります。
糖質制限中ならシロップ少なめ
さて、上記でかき氷の糖質はシロップによるものとお分かりいただけたでしょう。これを踏まえて、糖質制限中ならシロップの量を少なめにするといいですよ。単純に半分までシロップの量を抑えれば、1杯あたりの糖質量は約5g。これなら、より口にしやすいはずです。
ただ、甘みも半減なのでちょっと寂しいかもしれません。そんな時は低糖質なシロップを自作するのもいいでしょう。かき氷のシロップのレシピはフルーツを潰して砂糖を加えるという単純なものです。そして、糖質の多くを占めるのはフルーツよりも砂糖の方です。
つまり、砂糖を糖質カットの甘味料に置き換えてあげれば、それだけで低糖質シロップが完成します。これなら甘みも好きなように調整できますし、夏場にチャレンジしてみてはどうでしょうか。
ちなみに、市販のシロップの中でもイチゴ味やメロン味、レモン味などはすべて同じ味付けと言われていますね。もちろん商品によるのでしょうが、主な違いは香料と着色料にあるそうです。香りと見た目だけで味の錯覚を起こすのだから人間は面白いものです。
かき氷は低カロリー
かき氷のカロリーは1杯(230g)で39kcal程度と言われています。先ほど言ったように、かき氷の本体である氷部分にはカロリーがほぼ含まれませんので、これはシロップのカロリー量となるわけですね。
ちょっと多めにかけても50kcal程度に収まりそうですし、カロリー制限中でも口にしやすいでしょう。ただ、数あるシロップの中には高カロリーなものも存在するので注意してください。
また、外食店などで提供されるかき氷はカロリーが高めに設定されているようです。普通のものでも1杯あたり200kcalを超えてしまう恐れがありますし、トッピングが過剰なものなら400kcalや500kcalを超えるかもしれません。クリームなどがドーンと乗ったパフェのようなかき氷には警戒しておきましょう。
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