2017/06/05更新
タイガーナッツの糖質はどのくらい？カロリーは？
タイガーナッツは虎のような模様をしていることからタイガーの名をつけられた食品。名前に思いっきりナッツとついていますが、実はカヤツリグサとよばれる植物の根っこ部分であり野菜に分類されるようです。そんなタイガーナッツの糖質とカロリーを紹介します。
タイガーナッツの糖質はどのくらい？
タイガーナッツ100gには30g前後の炭水化物が含まれると言われています。炭水化物は糖質の元になるもので、炭水化物量が高い食品は糖質量が高いことも多いです。ただ、タイガーナッツには食物繊維も豊富で、100gあたり同じく30g前後含まれるとされていますね。
一般的には「炭水化物-食物繊維＝糖質」となるのでタイガーナッツの糖質は低いように感じるのですが、他の記事などを見ていると糖質が高めと紹介しているものも多く、糖質制限中にがんがん食べて平気と気軽に言えそうにはありません。
ただ、タイガーナッツに含まれる糖質は難消化性でんぷんであり、ご飯などに比べて消化されづらいことから、カロリーの半分程度を排出するとも言われています。そのため、ダイエット向けと言われることも多いようですが、やはり油断はしない方がいいでしょう。極端な食べ過ぎは肥満に繋がる恐れもあるので摂取量はほどほどにしておいてください。
タイガーナッツのおすすめの食べ方
タイガーナッツはそのままでも食べられますが、結構な癖があるため苦手な人は食べづらさを感じることもあるでしょう。そこでおすすめなのが、タイガーナッツを一晩ほど水に浸したのち、ミキサーにかけて漉してから飲むという方法です。
これはタイガーナッツの食べ方の中でもかなりポピュラーなもので、そのままだと食べにくい方も、これなら摂取しやすいと言われています。水とタイガーナッツの割合は4:1くらいが理想ですね。かなり簡単な方法なので食べづらさを感じれば試してみるのもいいでしょう。
この時、砂糖を加えて甘みを調整する方法もありますが、砂糖を加えてしまうと糖質量が一気に高くなってしまうので、なるべくなら避けた方がいいでしょう。タイガーナッツにはほどよい甘さがあるので砂糖無しでも美味しくいただけると思います。
野菜と一緒に食べる
タイガーナッツにはビタミン類やミネラル類が豊富に含まれると言われていますが、さすがにタイガーナッツだけで必要な栄養素を補えるほど万能ではありません。そこで、サラダなどに加えて野菜と一緒に食べるようにしましょう。実際、タイガーナッツをサラダに加えて食べる方は少なくないですし、野菜類なら基本的に糖質量が低めなので糖質制限を邪魔することもありません。
タイガーナッツのカロリーは？
タイガーナッツのカロリーは100gあたり496kcalと高めです。ただ、ナッツ類の多くが100gあたり600kcalを超えていることを考えれば、やや低めな部類なのかもしれません。これについては冒頭でも話したようにタイガーナッツがナッツ類ではなく野菜に分類されるためでしょう。
とはいえ、あくまでもナッツ類と比べた時に低めなだけであって、食品全体で見ればタイガーナッツのカロリーは確実に高い方です。カロリーが高いことで有名な牛肉や豚肉などの肉類だってそうそう100gあたり500kcalも含まれていません。
つまり、タイガーナッツは野菜でありながら肉類以上のカロリーを持った食品なわけです。そのため、何も考えずに食べ過ぎてしまえば確実にカロリーオーバーとなってしまいます。一応は栄養豊富というメリットもありますが、食べ過ぎはよした方がいいでしょう。何かと混ぜて食べる時は合計カロリーがどのくらいになるかの計算も忘れないでください。
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shiru2編集部「ねこ太」
健康診断でヤバい現状を目の当たりにし、そこから一念発起した私ですが、現在は糖質制限と筋力トレーニングで少しずつ健康体を取り戻しつつあります。糖質制限ダイエットshiru2は糖質制限中のキモとなる食材の糖質量や、その他お役立ち情報を集めたサイトです。よろしければあなたの糖質制限にご活用ください。
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