2017/06/05更新
ミックスナッツの糖質はどのくらい？カロリーは？
ミックスナッツとはアーモンドやくるみ、マカダミアンナッツ、ピーナッツなどのナッツ類がごちゃ混ぜになった一品です。ナッツ類の配分についてはメーカーなどによって変わってきますね。食事というよりもおつまみやおやつに用いられることが多いです。そんなミックスナッツの糖質とカロリーを見ていきましょう。
ミックスナッツの糖質はやや低め
ミックスナッツの1袋（45g）には8.1gの炭水化物が含まれますが、食物繊維も3.4gほど含まれることから糖質量は1袋あたり4.7gほどです。100gあたりにすると糖質10.4g程度になってしまうため、決して低糖質とは言えないものの避けるほどでもないでしょう。ケーキやクッキーなど甘い系のおやつと比較すれば確実に低糖質ですよ。
炭水化物量に対して食物繊維量がやたらと多いのはミックスナッツに含まれるのがアーモンドやくるみだから。ナッツ類は基本的に食物繊維量が多く、便秘解消効果なども期待されると言われています。そのため、糖質制限中でも適量を定期的に摂取するといいかもしれません。
ただ、冒頭で話したようにミックスナッツはメーカーなどでナッツ類の配分が変わってくるため、必ずしも今回の数字が当てはまるとは限りません。実は同じナッツ類であっても種類によって糖質量は幅があり、たとえばアーモンドナッツは100gあたり約10.4gの糖質を持つのに対して、くるみは100gあたり約4.2gしか糖質を持ちません。
つまり、アーモンドナッツの配分が多ければ糖質が高く、くるみの配分が多ければ糖質が低くなるわけです。これについては商品ごとの栄養表記を確認するしかありませんね。とはいえ、栄養表記には食物繊維の記載がないことも多いです。それでいてミックスナッツは食物繊維が豊富なため、パッケージだけだと実際の糖質量が分かりにくいこともあります。
ミックスナッツのカロリーは高い
ナッツ類は糖質が低めのわりにカロリーが高い食品です。そんなナッツ類で構成されたミックスナッツも当然ながら糖質量のわりに高カロリー。1袋（45g）あたり265kcalもあると言われています。つまり、100gあたりにすると588kcalほど。
成人男性が一食で摂取するカロリーが600～700kcalとされているので、ミックスナッツを100g食べるとほぼ一食のカロリーを摂取することになります。とはいえ、ミックスナッツ100gだけで食事を済ませるのは酷ですね。そこまでの量でもないのですぐにお腹が空いてしまうでしょう。
ですので、カロリー制限を考えるなら摂取量はほどほどに。特におやつにと考えるなら予め食事のカロリー量を絞っておいてください。
糖質制限中にミックスナッツを食べる時の注意点
ミックスナッツは糖質が低めなことから糖質制限中でも口にしやすい食品ですが、いくつかの注意点は守ってほしいところです。まず、肉類や魚類のように極端な低糖質食品ではないので食べ過ぎには気を付けてください。
おやつに食べるなら、食事の糖質量と合計した時、摂取目安をオーバーしないよう調整しましょう。また、お酒と一緒に摂取するなら飲みすぎにも気を付けることです。種類によりますが、お酒は高糖質なことが多い飲み物です。そのため、飲みすぎてしまうとすぐに糖質摂取量が増えてしまいます。
しかも、アルコールが入ると飲んだり食べたりする量が増えることもあるので、初めから用意するお酒の量を控えめにしておくといいでしょう。最近は糖質カットのお酒も多いので、こちらも上手く活用するとよさそうです。
注意点としては以上でしょうか。ナッツ類は食物繊維以外にもビタミンやミネラルが豊富と言われているので、適量の摂取であれば健康効果も期待できるかもしれませんよ。
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shiru2編集部「ねこ太」
健康診断でヤバい現状を目の当たりにし、そこから一念発起した私ですが、現在は糖質制限と筋力トレーニングで少しずつ健康体を取り戻しつつあります。糖質制限ダイエットshiru2は糖質制限中のキモとなる食材の糖質量や、その他お役立ち情報を集めたサイトです。よろしければあなたの糖質制限にご活用ください。
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