2017/05/30更新
アヒージョの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
アヒージョはエビやイワシ、タラなどの魚介類や野菜をオリーブオイルとニンニクで煮込んだ料理のこと。日本ではアヒージョと呼ばれることが多いものの、正しくはアルアヒージョとなるようです。そんなアヒージョの糖質とカロリーを見ていきましょう。
アヒージョの糖質は低い
アヒージョはエビを中心としたもので1人前(145g)の糖質が約1.4gほどです。これは数ある料理の中でも非常に糖質が低い部類と言っていいでしょう。スタンダード糖質制限の目安が一食で40g以下の糖質ですので、アヒージョを加えても残りは38.6gです。
他の料理も低糖質なものにすれば一食あたり20g以下も可能でしょう。具材によって多少の変化はあるかもしれませんが、牡蠣やイワシ、タラ、チキンなどアヒージョに使われる食材はどれも糖質量が低めです。
そのため、糖質量が極端に高くなることは少ないと思われます。一部の野菜類だと1.4gよりは高糖質になりそうですが、1人前で10gや20gを超えることは少ないでしょう。
そのため、基本的にアヒージョは糖質制限向けです。糖質制限中の料理に困ったらアヒージョを作ってみるのもおすすめ。ぜひ糖質制限でも食べられる料理のレパートリーに加えてあげてください。
バゲットやチュロスは禁止
日本の場合はそうでもありませんが、スペインの場合はアヒージョをバゲットやチュロスとセットで考える傾向が強いようです。確かに、アヒージョにはバゲットやチュロスが一緒になっていて、それをオリーブオイルに浸して食べることがあります。
ただ、これは糖質制限的に見るとNGなんですよね。というのも、バゲットやチュロスは元が小麦粉で出来ているため糖質量が高いのです。どちらも100gあたり50g前後の糖質は覚悟した方がいいかと。
そうなると、どうしたって糖質摂取量の目安をオーバーしがちです。量を控えめにしておけば大丈夫かもしれませんが、少量でも糖質量はかなりのものなのでおすすめはしません。
基本、アヒージョは単品での摂取にしておきましょう。日本でならバゲットやチュロスは必須でもないと思います。もし、どうしてもセットで食べたいなら初めから用意する量を少なめにしておいてください。
タコ焼き器でアヒージョ?
近年、日本ではタコ焼き器を使ってアヒージョを楽しむのが流行になっています。あの半球型の穴にオリーブオイルを入れ、そこで一口サイズの具材を煮るわけですね。これならひとつの具材に限らず、様々な具材を少しずつ楽しむことが可能です。
エビやタコ、イカなどの魚介類から、アスパラやピーマン、プチトマトなどの野菜まで、意外と何でも美味しくいただけます。
様々な食材を少しずつ摂取することで栄養をバランスよく摂りいれることが出来るとも言われていますし、タコ焼き器がある方はチャレンジしてみてはどうでしょうか。これなら家族一緒に鍋料理感覚で楽しめますよ。ただ、ジャガイモなど糖質が高い食材は避けるようにしてください。
アヒージョのカロリーは高い
オリーブオイルで煮込むことからアヒージョのカロリーは高め。1人前(145g)で329kcalもあります。重さに対するカロリー量が高く、カロリー制限には向きませんね。アヒージョ1人前は簡単に食べきってしまいますし、カロリーを気にするなら避けた方が無難でしょう。
最後に残ったオリーブオイルを口にしなければ多少はカロリーが抑えられそうですが、あまり大きな効果は期待できません。タコ焼き器を使ったアヒージョなども同様にカロリーが高めなので注意しておきましょう。
また、バゲットやチュロスにたっぷりのオリーブオイルを付けて食べれば当然ながら摂取カロリー量は増加。カロリー制限的に考えるとアヒージョは摂取しにくい料理ですね。
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