焼きそばの糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

お祭りの屋台でいい匂いをさせていると、ついつい食べたくなるのが焼きそばです。濃厚なソースがからまった焼きそばは海の家などでも定番中の定番ですよね。ただし焼きそばの麺は小麦粉から作られていますので、明らかに高糖質です。

とはいえ、実際にどれくらいの糖質両なのかは意外と把握している人はいません。本当に焼きそばは高糖質でNG料理なのか、どうしても焼きそばを食べたくなったときの対処法などを紹介します。

焼きそばの麺は中華麺と同じく高糖質！

基本的に焼きそばの麺は中華麺と変わらないのですが、中華麺を蒸したものに油を添加したものが焼きそばの麺だと考えてください。油を添加するのはほぐれやすくするためです。ラーメンは茹でることを前提にしていますが、焼きそばは焼くことを前提にしているため、前処理が変わります。

ベースは中華麺ですので原材料は小麦粉です。このため焼きそばの糖質はかなり高めになります。一般的な袋麺で、野菜や肉を加えないときの焼きそば100gのエネルギーや炭水化物は下記のようになります。

参考：焼きそば以外の食品の糖質を「食材糖質チェックリスト」でチェック

蒸した中華麺の糖質量が36.5gとされていますので、上記の焼きそばの袋麺ですと、やや糖質が少なめになっていますが、おおよそこれくらいだと考えておけば問題ありません。

思ったよりもカロリーも糖質も低めと思うかもしれませんが、1食分は100gではなく150gですのでこの1.5倍のカロリーと糖質になります。つまり、1食分のカロリーは281kcalで、糖質量は54.2gです。この量ですと、スタンダードな糖質制限をしている人でもNGになります。

焼きそばは太る？それとも痩せる？

焼きそばはカロリーがそれほど高くなく、それでも糖質は高めです。糖質が高めですので、食べると血糖値が上がってしまうため、糖質制限という考えの中ではNG食材ですが、摂取カロリーが減るなら痩せるはず。そう考える人もいるかと思います。

確かに低カロリーであれば痩せます。目先のことだけを考えれば、3食焼きそばだけ食べていれば間違いなく痩せていきます。でもそのダイエット方法は長くは続きませんよね。健康的に痩せていくことと、無理に痩せることと結果は同じでも継続性が違います。

糖質制限で痩せると決めた場合は、あまりカロリー値に左右されず、低糖質な食品中心でダイエットしましょう。焼きそばを含む麺類は糖質が高いので避けるようにする。それがシンプルでわかりやすいかと思います。

糖質制限をしているときに低糖質焼きそばを楽しむ方法

それでは糖質制限をしているときに、どうしても焼きそばを食べたくなったときはどうすればいいのでしょう。まずお店で売られている焼きそばはNGです。他の人が注文したのを一口もらうくらいならいいのですが、基本的には食べないように習慣づけをしましょう。

「ちょっとくらい大丈夫」の気持ちが重なると、なし崩し的にどうでも良くなってしまうことがあります。そうやって過去に何度もダイエットに失敗してきた記憶がある人も多いのではないでしょうか。お店で売られている焼きそばは食べない。これが基本です。

ただし、自分で作る場合は糖質ゼロ麺などを使えば、簡単に低糖質焼きそばを作ることができます。焼きそばの代わりに切り干し大根やしらたきを使うというレシピもあります。工夫次第で焼きそば麺を使わないで、焼きを万里の長城マラソンを楽しむことが可能です。

野菜や具材を多くすることで焼きそば麺を使うことも可能です。もし焼きそば麺を1人前の1/3、50gに減らすことができるのであれば、糖質も大きく減らすことができます。スタンダードな糖質制限であれば、具材を入れても許容範囲内に収まります。

糖質ゼロ麺でもかなり焼きそばに近いものが味わえますが、どうしても物足りなさを感じる場合は、麺の量を大幅に減らして糖質の量を減らすようにしてください。

ちなみにカップ焼きそばはカロリーも高めで、糖質も高めですので言うまでもなくNG食品ですので、食べないように気を付けてください。カップラーメンと同じで、お手軽で便利ですが健康面を考えても避けておきたい食品のひとつとして覚えておきましょう。

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• ワンタン麺
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