焼き鳥丼のカロリーは高い？糖質制限には向いている？

焼き鳥丼は丼に盛ったご飯の上に鶏肉やねぎなどを乗せて作る料理のこと。缶詰の焼き鳥を用意してしまえばご飯を炊くだけで完成する手軽な一品です。それでいて、ご飯が進む料理なことから人気がありますね。そんな焼き鳥丼のカロリーと糖質を見ていきましょう。

焼き鳥丼はカロリー高め

焼き鳥丼のカロリーは1杯（350g）あたり588kcalほどと言われています。かつ丼や天丼など揚げ物を用いた丼物よりは少しだけマシかもしれませんが、確実に高カロリーな部類ですので気を付けてください。

特に焼き鳥丼1杯で満足出来ない方は要注意。焼き鳥丼プラスサイドメニューを注文すれば、カロリーオーバーの可能性が高いです。カロリーが高い理由としては単純に、ご飯も焼き鳥も高カロリーだからでしょう。

鶏肉は肉類の中で見れば低カロリーなものの、100gあたり200kcal前後あります。ご飯は丼物だと使用量が多く、それだけで400kcalを超すこともありますね。つまり、焼き鳥丼は高カロリーオン高カロリーなメニュー。カロリー制限中の摂取には覚悟が必要です。

焼き鳥丼は糖質制限に向かない

焼き鳥丼1杯（350g）に含まれる糖質量は約96.2gとされています。糖質の目安が分からない方のために簡単に説明しておくと、スタンダードな糖質制限で1日あたり糖質120g以下が目標です。

つまり、焼き鳥丼の糖質量は1日分の4分の3以上を占めるわけで、昼食にこれを食べてしまえば残りの食事は糖質を大きく抑えなくてはなりません。朝食の内容によっては昼食の時点で糖質オーバーもありえるでしょう。

このことから、焼き鳥丼は糖質制限に向きません。ちなみに、糖質のほとんどはご飯によるものです。おそらく、ご飯を除けば焼き鳥丼の糖質は一けた台まで落ちるでしょう。そのため、もしメニューに焼き鳥単品が存在すれば、そちらを注文するといいですよ。

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