生チョコの糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？

生チョコはチョコを作る際に生クリームや洋酒などを用いることで柔らかく仕上げた一品。商品によっては口の中に入れた瞬間から溶け始め、あっという間に無くなってしまいます。手間がかかることもあり、一般的なチョコレートに比べると少し高価かもしれません。そんな生チョコの糖質とカロリーを見ていきましょう。

生チョコの糖質は普通のチョコよりは低め

生チョコの糖質は100gあたり約26.6gとされています。1個の重さが10gだとすると、1個あたり約2.7gですね。これに対して一般的なミルクチョコレートが100gあたり約51.9gの糖質ですので、実は普通のチョコレートの半分程度の糖質しかありません。

これは、ミルクチョコレートが砂糖などを大量に用いるのに対して、生チョコはクリームや洋酒などを用いるためでしょう。また、材料の違いから水分量も生チョコは高めです。そのため、同量であれば普通のミルクチョコレートより口にしやすい一品と言えます。

しかし、生チョコは口どけがよく、普通のチョコよりも短時間で消費してしまいがちです。油断していると1箱があっという間に無くなることもありますので、摂取量には十分注意してください。いくら糖質が普通のチョコより低くとも、2倍食べれば同じだけの糖質を摂取することになりますよ。

生チョコはカロリーも少しだけ低め

生チョコのカロリーは100gあたり524kcal、1個（10g）あたり約52kcalとされています。対して一般的なミルクチョコレートのカロリーが100gあたり558kcalほどですので、カロリーも普通のチョコより低めです。

ただ、糖質ほどの差はありませんね。これは生チョコに使われるクリームや洋酒が高カロリー低糖質なためでしょう。クリームはそこまでではありませんが、洋酒についてはカロリーこそ高いものの糖質はほぼ含みません。

つまり、生チョコはカロリー制限より糖質制限に適したチョコレートと言えそうです。とはいえ、食品全体で見れば高カロリー高糖質な部類ですので気を付けてください。

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