2017/07/20更新
ラ王のカロリーは高い?糖質制限には向いている?
ラ王は日清食品の販売するインスタントラーメンやカップラーメンの名称。もともとは生麺をうりにしたカップラーメンでしたが、その生産は2010年でいったん終了。現在は乾麺を使用したカップラーメンやインスタントラーメンが販売されています。そんなラ王のカロリーと糖質を見ていきましょう。
ラ王のカロリーは高め
ラ王には非常に豊富なバリエーション商品が存在しますが、今回はスタンダードな醤油味を基準にしていきましょう。そうなると、ラ王のカロリーはインスタントで1食(102g)あたり342kcal(内スープが69kcal)、カップ麺で1食(115g)あたり437kcal(内スープが99kcal)となります。
ラ王の場合はカップラーメンの方が容量が多いことからカロリーも高めですね。そのため、カロリー摂取量を抑えつつラ王を味わいたいのならインスタントラーメンを選ぶといいかもしれません。そして、スープを少し残すくらいにしておくと、300kcal程度の摂取で済みます。
ラ王は糖質制限に向かない
ラ王の糖質の目安 | 炭水化物量(1食あたり) |
---|---|
インスタント | 61.6g |
カップラーメン | 61.7g |
ラ王の炭水化物量はインスタントで1食(102g)あたり61.6g、カップラーメンで1食(115g)あたり61.7gです。食物繊維量の記載はないため今回は炭水化物を糖質として扱いましょう。
こうしてみると、カロリーと違って糖質の差は実に0.1gほど。糖質が高くなる理由は主に麺ですので、もしかするとカップラーメンの方がスープが多いのかもしれません。
さて、ここで糖質摂取量の目安を紹介しておくと、糖質制限中なら1食あたり40g以下が理想と言われています。つまり、ラ王だとインスタントもカップもアウトですね。
糖質制限の中でも目安のゆるいプチ糖質制限なら1食あたり60g以下まで許容範囲が上昇するものの、それでもギリギリアウト。そもそもインスタントにしてもカップにしても麺が使われる時点で糖質制限向けとは言えませんので、なるべくなら摂取を避けるようにしてください。
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