ひつまぶしのカロリーは高い？糖質制限には向いている？

ひつまぶしは名古屋名物として有名な料理。ウナギのかば焼きを細かくしたのち、丼ご飯に混ぜ合わせた一品。最初はそのまま、最後は茶漬けにする食べ方が有名です。そんなひつまぶしのカロリーと糖質はどの程度なのか見ていきましょう。

ひつまぶしはカロリー高め

ひつまぶしのカロリーは100gあたりだと118kcal、1人前を500gとすると590kcalほどです。今回の数字はシメの茶漬けや薬味も含めているので、一食分と考えていいでしょう。そうなるとカロリー制限具合によってはギリギリセーフかもしれません。ただ、ひつまぶしもお店によって量が違ったりしますし、他にもスープやサイドメニューをつまむことがあるでしょう。

そうなるとカロリー過多の可能性も出てきますので気を付けてください。ちなみに、自宅で食べる際は砂糖やみりんと言った調味料の使用を抑えておくとカロリー量を低くすることが可能です。ダイエット中はひつまぶしに限らずやや薄味を目指すといいでしょう。

ひつまぶしは糖質制限に向かない

ひつまぶしはコッテリした味付けでダイエット向きでないのは何となく想像がつきますね。ただ、糖質についてはそれだけが原因でもなく、どちらかと言えばご飯が含まれる点に問題があります。

ひつまぶし1人前（500g）の糖質量は約68gなのですが、その半分以上はご飯によるもの。もっと言えば4分の3はご飯によるものかもしれません。そのため、ひつまぶしの糖質量を減らすのは困難。それでいて1人前で70g近くもあっては糖質制限には使えません。糖質制限の目安はスタンダードでも一食40g以下ですからね。

ひつまぶしを食べてしまえば2食分近くの糖質を摂取してしまいます。このことから、糖質制限向けはひつまぶしを食べるのを控えるように。ご飯抜きなら糖質量は低めですが、それはもはやひつまぶしではない他の料理でしょう。

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