2017/02/03更新
ワンタン麺のカロリーは?糖質制限ダイエットには向いている?
麺好きの人がダイエットをするのはとても大変ですよね。基本的に麺類は高カロリーで糖質も高めですから、ワンタン麺は食べていいか検討をするまでもないような気もします。それでもダイエットをするなら、きちんとカロリーも糖質も把握しておきたいところです。
ここではワンタン麺のカロリーと糖質について、ダイエットに向いているかという視点で紹介します。ダイエットをしているけどワンタン麺を食べたいという人は、しっかりチェックしてください。
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ワンタン麺のカロリーは高め!カロリー制限ダイエットには不向き
ワンタン麺はラーメンにワンタンを乗せたものですので、普通の醤油ラーメンや塩ラーメンよりもカロリーはもちろん高くなります。ワンタン麺1人前でおおよそ615kcalです。もしワンタン麺だけを食べるなら1食分の摂取カロリーとしてはそれほど高くありませんが、少ないということもありません。
ワンタン麺だけであれば太るということはありませんが、ダイエットとして考えた場合には痩せにくい料理のひとつです。しかもワンタン麺以外にも料理を食べてしまうとカロリーは間違いなくオーバーしてしまいます。カロリー制限ダイエットで考えたときには、ワンタン麺はあまりおすすめできません。
ワンタン麺のカロリーを高くしているのはラーメンの麺と、ワンタンの皮、そしてワンタンの具材となるひき肉です。この3つだけでも500kcalを超えていますので、ワンタン麺がいかにカロリー高めであるかわかるかと思います。
ワンタン麺は塩分も高めですので、食べている途中で喉が渇き、水分も多めに摂ってしまいます。水分ですのであまり気にする必要はありませんが、一時的とはいえ体重が増えてしまいますのでダイエットをしているときにはやはり避けておきたいところです。
ワンタン麺は高糖質!糖質制限ではNG料理
カロリー制限ではワンタン麺は避けたい料理のひとつですが、糖質制限の場合はどうでしょう?ワンタン麺はラーメンとワンタンという2つの糖質を含んでいますので、もちろん糖質量は多くなります。ラーメンだけでもNGですから、さらに糖質の高いワンタンを加えると、糖質制限中は絶対に食べてはいけない料理です。
ワンタン麺の糖質量はおおよそ91gです。スタンダードな糖質制限では1食の糖質は40g以下とする必要がありますので、ワンタン麺はその2倍以上の糖質量です。きちんと数値化することで糖質制限とワンタン麺の相性の悪さがよくわかります。
とはいえ、糖質制限だけでなくカロリー制限でもダイエットには向いていませんので、基本的にダイエット中にはワンタン麺はNGなのだと考えてください。
糖質制限ならワンタン麺を食べられる
糖質制限でもカロリー制限でもワンタン麺はNG料理だと紹介しましたが、最近は糖質制限が一般的になってきたことで、低糖質食材が増えています。それらを活用することで、ワンタン麺のような高糖質の料理も、許容範囲の糖質に抑えることができます。
中華麺の代用品はスーパーなどでも売られている低糖質麺を使うことで、食材によっては糖質をゼロにすることができます。糖質がゼロでない低糖質麺でも糖質量は10gにも満たないものばかりですので、問題なく使用することができます。
ワンタンは低糖質の大豆粉などで作られたワンタンの皮を使えば、糖質を大きく減らすことが可能です。もしくは市販品のワンタンでも使う量を減らすことで糖質を減らすこともできます。糖質がゼロの代用麺を使い、小さめのワンタンを2〜3個くらい加えるのであれば、糖質量は40g以下に収まるはずです。
カロリー制限の場合は、どうしても食べる量を減らす方向で考えてしまいますが、糖質制限の場合は、代用品を用いるなどの工夫をすることで糖質を減らし、量はしっかりと食べることができます。
どちらのほうが向いているかは人それぞれですが、しっかり食べてストレスなく健康的に痩せたいという人は、糖質制限ダイエットがおすすめです。空腹に耐えられないというタイプの人は、ぜひ低糖質なワンタン麺を試してみましょう。
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