ジャージャー麺のカロリーは？糖質制限ダイエットには向いている？

コンビニなどでも売られているほどの人気麺のひとつ、ジャージャー麺は中国発祥の麺類のひとつですが、ラーメン同様に日本で独自の進化をした麺でもあります。日本人の味覚に合うように改良された結果、とても濃厚な味付けになっていて、ダイエットをしている人にとって食べてもいいか悩ましいところかと思います。

ここではそんなジャージャー麺のカロリーや糖質をチェックし、ダイエットに向いている料理であるかどうかを紹介していきます。ダイエット中でも食べることができるジャージャー麺も紹介しますので、麺好きの人は必見です。

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ジャージャー麺は高カロリー！カロリーオーバーに注意

ジャージャー麺はカロリーが高い中華麺と豚ひき肉を使っていますので、もちろんカロリーは高めです。お店によって多少の違いはありますが、ジャージャー麺は1人前でおおよそ650kcalです。成人男性が1食で摂取するカロリーの目安が600〜700kcalですので、他に何も食べなければカロリーオーバーということにはなりません。

カロリーオーバーにはならないものの、カロリーがマイナスということもありませんので、カロリー制限でダイエットをする場合は、ジャージャー麺はダイエット食として向いていない料理ということになります。

1食分のジャージャー麺で足りないということで、他の料理を追加するとカロリーが増えることになりますので、他の料理を注文しない状態でなんとか太りにくい料理という水準です。カロリー制限ダイエットをしているのであれば、ジャージャー麺は避けておきたい料理のひとつです。

ジャージャー麺は糖質も高め！糖質制限にも不向き

カロリー制限ダイエットに向いていないとしても、ジャージャー麺は糖質制限ダイエットに向いているのでは？そう思った麺好きの方、残念です。ジャージャー麺だけでなく、麺類は基本的に糖質制限中にはNGの食材のひとつです。

もちろんジャージャー麺も75g前後と高い糖質を含みます。中華麺は100gで27.9gの糖質を含みますが、ジャージャー麺では150gの中華麺を使いますので、中華麺だけで約41.9gの糖質です。他にも砂糖や片栗粉を使うなど、糖質の高い材料を多く含んでいるのがジャージャー麺の糖質が高くなる原因です。

スタンダードな糖質制限をするときに1食で摂取していい糖質の目安は40gですので、ジャージャー麺の場合は半分近く残さなくてはいけません。やはり糖質制限中に麺類はNGです。麺類を食べることができないことが糖質制限の中で数少ないデメリットのひとつかもしれません。

ただし、カロリー制限でも麺類はほとんどNGですので、そもそもダイエット中に麺類を食べるということが避けるべきことです。その点に関しては糖質制限もカロリー制限も違いはありません。

低糖質麺を使って自分でジャージャー麺を作ろう！

糖質制限中に麺類はNGと紹介しましたが、糖質制限が広まってきたことで、低糖質の麺がいくつも販売されるようになってきました。大きめのスーパーであれば低糖質麺を購入できますし、ネットショップにはどれを買っていいか迷うほど種類が豊富です。

中華麺を低糖質面に置き換えることで、ジャージャー麺の糖質を大きく下げることができます。ただし、ジャージャー麺の場合は調味料の糖質も高いため、麺を置き換えるだけではまだ足りません。調味料も含めて糖質の少ないものを使いましょう。

砂糖の代わりに甘味料を使い、片栗粉の代わりに寒天粉やグアーガムなどを使えば、さらにジャージャー麺の糖質を減らすことができます。

糖質制限ではカロリーを気にする必要がありませんので、ひき肉をたくさん入れることで、ボリューム感のあるジャージャー麺を作ることが出来ます。カロリー制限でダイエットをしていると、どうしても食べる量を減らすことばかり考えてしまいますが、糖質制限ダイエットでは糖質さえ抑えることができれば満腹になるまで食べることができます。

食べられないストレスがあまりないというのが糖質制限ダイエットの魅力ですから、ジャージャー麺も麺と調味料を低糖質なものに置き換えて、お腹いっぱい食べてください。

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