2017/06/14更新
カツ丼の糖質はどのくらい？低い高い？カロリーは？
カツ丼はご飯を持った丼の上にカツや玉ねぎ、卵などを乗せたシンプルな料理。多くの外食店で提供されていることから食べたことのない方はそういないでしょう。「カツ」の響きが「勝つ」と同じことから験担ぎに使われることもありますね。そんなカツ丼の糖質とカロリーを見てみましょう。
カツ丼の糖質は高いので気をつけよう
カツ丼の糖質は1人前（400g）あたり約106.5gと言われています。ご飯がたっぷり使われることから想像できるように高糖質ですね。まさかの1杯で100gオーバーです。これは普通盛のサイズですので、大盛りや特盛になれば糖質が120gや150gを超えることもあるかもしれません。
カツ丼の糖質量については、ほぼご飯の量で決まると言えるでしょう。というのも、カツ丼のメインとなる豚肉には糖質がほとんど含まれません。揚げる際にパン粉や小麦粉などを用いるため、少しだけ糖質が高くなるものの気にするほどではないでしょう。
玉ねぎなどの野菜や醤油やみりんといった調味料にも糖質は含まれますが、こちらも大量に使うことはないので糖質を10gも20gも上げることはほとんどないです。
対して、ご飯は量が非常に多いうえ、少量でも多くの糖質を含んだ食品。おそらく、カツ丼の糖質のうちの90g程度はご飯によるものでしょう。カツ丼をはじめとした丼物の場合、普通の定食などに比べてご飯の量が多いですからね。下手をすればお椀2杯分のご飯が入っていてもおかしくありません。
それでいて、味の濃いカツ効果や、たっぷりかかったソースのおかげでペロリと平らげてしまいます。糖質制限を成功させたいなら摂取は控えておきましょう。
糖質制限中でもカツ丼を食べたい
糖質制限中でもカツ丼を食べたいのなら、大量の糖質を含んだご飯部分を何とかしなくてはなりません。最近は糖質制限をする方が増えているため、方法はいくつか存在しますが、最も簡単なのはご飯を豆腐に置き換えてしまうものでしょう。
木綿豆腐はご飯の置き換えに使われることの多い食材で、一丁まるまるでも3.6gしか糖質を持ちません。一丁で足りずに二丁食べたとしても、糖質量は7.2gとヘルシー。これなら大盛りでも特盛でも問題ないでしょう。
具材については先ほど言ったように初めから低糖質なので、こぞって低糖質化する必要もないと思います。もし気になるなら衣に使う小麦粉などの量を少し控え、味付けも薄めにしておきましょう。特にみりんは少量でも多くの糖質を持っているので注意が必要です。
玉ねぎは野菜の中でやや高糖質と言われますが、カツ丼における唯一の野菜でもありますし、極端でなければ多めでも大丈夫でしょう。肉や卵ばかりでは栄養が偏ってしまいますよ。
また、低糖質化のアイデアとしてこんにゃく米を使う方法もありますが、こちらは豆腐への置き換えほどは効果を得られません。その代り、豆腐よりもご飯に近いと思います。
カツ丼は高カロリーな一品
カツ丼のカロリーは非常に高く1人前（400g）あたり800kcalもあります。800kcalといえば成人男性が一食に摂取するカロリーの目安を超えた数字ですね。カロリー制限中の女性ならほぼ確実にカロリーオーバーでしょう。
カツ丼の場合、高カロリーな肉類を高カロリーな油を使って料理したうえ、高カロリーな卵でとじるのだから仕方ないですね。加えて、大量のご飯もかなりのカロリーを含んでいます。言ってしまえば、カツ丼は高カロリーオン高カロリー。
丼ものの中でも特にカロリーが高い部類なので気を付けた方がいいですよ。特に外で食べる場合はボリュームや味付けの問題からさらに高カロリーなこともあります。気になる場合は事前にホームページなどでカロリーを確かめておきましょう。
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shiru2編集部「ねこ太」
健康診断でヤバい現状を目の当たりにし、そこから一念発起した私ですが、現在は糖質制限と筋力トレーニングで少しずつ健康体を取り戻しつつあります。糖質制限ダイエットshiru2は糖質制限中のキモとなる食材の糖質量や、その他お役立ち情報を集めたサイトです。よろしければあなたの糖質制限にご活用ください。
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