ウニ丼のカロリーは高い？糖質制限には向いている？

ウニ丼はその名の通りウニをご飯の上に乗せた丼物。北海道の代表料理のひとつでもあり、特に積丹半島はウニ丼の聖地と呼ばれることもあるそうです。そんなウニ丼の気になるカロリーや糖質を紹介していきましょう。

ウニ丼はカロリー高め

ウニ丼のカロリーは100gあたりだと155kcal、1杯（350g）だと543kcalほどあると言われています。これはウニのカロリーが極端に高いわけではなく、主にご飯のカロリーが高いせい。丼物だとどうしてもご飯の量が多くなってしまうため、ご飯だけで450kcal程度あったりします。そこにウニなどの具材が乗るのですからカロリーが高いのは当たり前。

とはいえ、ウニは100gあたり120kcal程度なので、よほどの乗せすぎでなければ大丈夫かと。そもそも高級食材なことから大量に乗っている丼を探す方が難しいです。ウニ丼にサイドメニューをプラスするとカロリーが600、700kcalを超えてしまいそうなので、カロリー制限中はウニ丼に味噌汁くらいがいいでしょう。

ウニ丼は糖質制限に向かない

ウニ丼1杯（350g）の糖質量は約100.7gと言われています。覚えやすいように1杯100gで記憶するといいかもしれません。糖質についてもウニはそこまで高くなく、100gでも糖質3.3g程度。

しかも、1杯のウニ丼に乗っているウニは残念なことに100gもそうそうありません。では、ウニ丼の何が高糖質なのかと言えば、もはや言わずもがな。これはご飯です。ご飯はお椀1杯で約55gの糖質をもった食品。丼物の場合はお椀1杯よりも多くのご飯が盛られるため、このような糖質量になってしまいます。

ちなみに、糖質100gといえばスタンダード糖質制限における2.5食分の数字。もう少しご飯の量が多めだったり、サイドメニューがつけば1食で3食分の糖質を摂取する恐れもあります。そのため、糖質制限中はなるべく摂取を控えるようにしましょう。

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