2017/04/04更新
カッテージチーズの糖質はどのくらい?カロリーは?
カッテージチーズは水分を80%も含んだ柔らかいチーズのこと。サラダによく用いられる一方、サンドイッチや洋菓子に利用することもありますね。そんなカッテージチーズの糖質はどの程度か調べてみましたので糖質制限中の方は参考にしてみてください。カロリーも簡単に紹介します。
目次
カッテージチーズは糖質低め
カッテージチーズは100gあたり糖質1.9gのヘルシーな食品です。1パックの容量が200g程度ですので、単純に2倍にして糖質3.8gですね。これでも十分に低いと思います。実はチーズ類は総じて糖質量の低いもので、カマンベールチーズなんかは100gで0.9gの糖質しか持ちません。プロセスチーズやエダムチーズなども同様に低糖質ですね。
そのため、チーズの中では少しだけ糖質の高い部類かもしれませんが、些細な差と言って差し支えないでしょう。カッテージチーズも十分に糖質が低く、糖質制限にぴったりの食品です。
主な用途がサラダですので同じくサラダに使われるドレッシングと比較してみましょう。和風ドレッシングだと100gあたりの糖質が15.9g、フレンチドレッシングなら5.9g、サウザンアイランドドレッシングなら8.9g。どれと比べてもカッテージチーズの方が低いですね。半分以下どころの話ではありません。
同じチーズ類だとクリームチーズの100gあたり糖質2.3gに近い感じ。他のチーズよりも水分が多く柔らかいところも似ています。容量に対しての値段は少し高めだったりもしますが、この糖質量は魅力的。実は牛乳とレモン汁などがあれば自宅でも簡単に作れますので、糖質制限に長く利用したいと考える方は自分で作れるようにしておくといいでしょう。ネット検索を使えばすぐにレシピが登場しますよ。
カッテージチーズはカロリーもそこまで高くない
チーズと言えば低糖質高カロリーなものが多いわけですが、カッテージチーズはその中でもカロリーが低めですね。100gあたりのカロリーは105kcalほど。水分量が多いのも理由のひとつなのでしょう。カマンベールにしてもエダムにしてもプロセスにしても、チーズ類は基本的に100gあたり300kcal以上ありますからね。
普通のチーズと比べて3分の1程度なのは嬉しいところ。糖質面から見てもカロリー面から見てもダイエットとの相性が良いチーズですので、積極的に活用していきましょう。
サラダにカッテージチーズで糖質制限
糖質制限中は野菜を中心に食べると良い、なんてよく言いますよね。確かに野菜類は一部を除いて低糖質なため、糖質制限には最適です。ただ、ドレッシングの中には糖質量の高いものがあり、それをかけすぎてしまえばサラダの糖質量は大きく上昇。大量の糖質を摂取してしまう原因になりかねません。そこで登場するのがカッテージチーズなわけです。
サラダにはドレッシングではなくカッテージチーズを使って味をつける。そうすることでドレッシングを使うのと比較して大きく糖質量を抑えることができます。中にはカッテージチーズに加えてドレッシングを使う方もいるようですが、糖質のことを考えるとそれは避けた方がいいかと。野菜はジャガイモや玉ねぎなど高糖質なものを避けるといいですよ。
カッテージチーズはお菓子やサンドイッチにも使えるが食べ過ぎは厳禁
カッテージチーズはサラダのほかにお菓子やサンドイッチと相性がよいとされています。しかし、お菓子にしてもサンドイッチにしても糖質量が高いことで知られる食品です。
特にサンドイッチはパンが使われているだけに糖質が抑えにくく、下手をすれば1個で糖質量が30gや40gになってしまうことも。お菓子もケーキなど砂糖を大量に使うものだと同程度になってしまう恐れがあります。
そのため、カッテージチーズをお菓子作りなどに利用する際は注意。砂糖を甘味料に置き換えるなどして糖質をなるべく抑え、食べ過ぎないように常に意識しておきましょう。
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