2017/06/12更新
中華丼のカロリーは?糖質制限ダイエットには向いている?
一度にたくさんの栄養を摂ることができる中華丼ですが、栄養豊富なだけにダイエットには不向きな料理な気がして、ダイエット中には敬遠している人が多いかと思います。1人前をしっかりと食べると満腹感も高いため、とても痩せられるという気がしませんよね。
ここではそんな中華丼が本当にダイエットに向かないのか、そのカロリーと糖質について紹介しながら検証していきます。
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目次
中華丼のカロリーは高め!カロリー制限ダイエットには不向き
予想通りと思うかもしれませんが、中華丼のカロリーは高めです。1人前でおおよそ700kcalものカロリーがあります。成人男性が1食に摂取するカロリーの目安が600〜700kcalですから、中華丼一杯だけであれば、カロリーのバランスが取れている素晴らしい料理なのですが、それは「普通の人が食べる範囲で」という条件付きです。
カロリー制限ダイエットでは摂取カロリーは、消費カロリーよりも少なくする必要があります。摂取カロリーと消費カロリーのバランスが取れている中華丼は太りもしない代わりに、痩せもしませんので、カロリー制限ダイエットには不向きです。
どうしても食べたい場合は、1/4を残すくらいのことをしなくてはいけません。1人前で足りないという人もいるでしょうから、残すなんて考えられないという人もいると思います。カロリー制限ダイエットを行うときは、どうしても食べる量を減らす方向で行う傾向にあります。
もちろんそれで痩せることができるのですが、空腹感に耐えられず、結局ダイエットが続かないという経験を多くの人がしているのではないでしょうか。お腹いっぱい食べられないことは、動物として大きなストレスになり、そのストレスが積み重なって食べすぎてリバウンドしてしまう。これがカロリー制限ダイエットの難しさです。
中華丼の糖質も高め!糖質制限ダイエットにも不向き
カロリー制限ダイエットには向いていなくても、糖質制限ダイエットなら大丈夫では?そう考える人もいるかもしれませんが、残念ながら中華丼は糖質制限ダイエットにも不向きです。中華丼の糖質量はなんと100g前後あります。
糖質制限をするときにご飯や麺類は絶対にNGとされていますので、当然といえば当然です。100gの糖質のうち95gがご飯によるものです。野菜に少しの糖質が含まれているのと、あとは中華丼のとろみに使われている片栗粉がその他の糖質となりますが、それらはほとんど気にするほどの量ではありません。
中華丼はとても栄養価の高い料理のひとつですが、カロリーの面でも糖質の面でもダイエットに不向きな料理ということになります。特に糖質制限をしているときは、外食で丼ものは絶対に注文しないようにしてください。丼ものは通常よりも多めにご飯を使いますので、確実に糖質オーバーしてしまいます。
どうしても中華丼を食べたいときは代用品を使う
中華丼のご飯以外の具材は糖質も少なく、栄養価もとても高いためできれば上手に活用したいところです。ご飯がNGなのですからご飯を別のものに置き換えてしまえば、問題なく中華丼を食べることができます。
最近は糖質制限が定着してきたこともあって、様々な代用品が売られています。お手軽な代用品としておすすめなのが、ご飯の代わりに豆腐を使うことです。豆腐は糖質が少なめで、しかも中華丼で不足しがちなたんぱく質をたくさん含んでいますので、糖質を減らしてなおかつ栄養バランスも改善するというすぐれた食材です。
豆腐ではお腹が空いてしまうかもという人は、低糖質麺というのもおすすめです。低糖質麺は大豆やおから粉などで作られた麺で、商品によっては糖質ゼロというものもありますので、ご飯と置き換えることで、高糖質食から糖質が少なめの食事に早変わりします。
このように食材を置き換えることで、糖質制限ダイエットではNGだった料理も、おすすめしたい料理にできます。しかもお腹いっぱい食べることができますので、空腹をがまんできずにダイエットが続かないという人は、糖質制限ダイエットにトライして、代用品を使った中華丼をお腹いっぱい食べましょう。
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