ミノのカロリーは？糖質制限ダイエットには向いている？

ダイエットでカロリーを気にしている人は焼き肉ではなくて、ホルモンを食べる機会が多いかもしれません。ホルモンはお肉と比べるとカロリーが低めで、ダイエットにも効果があるとされているのですが、その中でも人気の高いミノのカロリーはどれくらいあるのでしょう？

またカロリー制限のダイエットではなく、糖質制限ダイエットの点から見たミノは、どのような位置づけになるのでしょう。ここではミノのカロリーや糖質量について紹介します。

関連：焼肉を低糖質に楽しむポイントは？カロリーはどのくらい？

ミノはカロリー低めのホルモン

ミノは牛の第一胃で、クセが少なくて食べやすいホルモンとして人気があります。コリコリした食感で、噛み切りにくいためイカのように隠し包丁を入れられることもあります。そんなミノのカロリーは100gで182kcalしかありません。

和牛肉のカロリーは部位にもよりますが100gで400kcal以上ありますので、ミノはその半分以下のカロリーということになります。カロリー制限のダイエットをする人たちが好んで食べている理由がよくわかりますよね。

しかも栄養も多く、亜鉛やビタミンB群などが多く含まれていることもミノの特徴です。しかもたんぱく質も豊富ですので、運動をしている人の体づくりにも向いている食材です。タレの味しかしないため栄養がなさそうに感じるのですが、ミノはとても優秀な食材のひとつです。

その噛み切りにくさも、実はダイエットに向いている要素のひとつです。ミノは何度も咀嚼する必要があるため、その結果として満腹感を得やすいという特徴があります。たくさん食べなくても満腹感を得られるため、自然と食べる量が減り、摂取カロリーも少なくなります。

ミノは低糖質で糖質制限ダイエットに最適

ミノは低カロリーなだけではなく、糖質量も非常に少ないため糖質制限ダイエットにも有効な食材です。ミノ100gに含まれる糖質量は0gですので、どれだけ食べても糖質制限という視点だけで考えれば、ほとんど太ることがない食材です。

しかもすでに紹介したように、ミノは何度も咀嚼する必要があるため満腹感を得やすい食材ですので、食べる量も少ないというメリットがありますので、糖質制限ダイエットでは積極的に取り入れたい食材のひとつです。

ただし、カロリーが低めということもあって、糖質制限ダイエットをミノ中心の食事にしてしまうと、日常生活を行う上で必要なカロリーが足りなくなる可能性があります。糖質制限は特に意識をしなくてもカロリーが少なめになる傾向があります。

このためカロリーが低めの食材を食べるときは、他の食材でカロリーを補うようにしましょう。低カロリー過ぎると、力ややる気が出ないなどのネガティブな状態になってしまいますので、注意してください。

参考：ミノ以外の食品の糖質を「食材糖質チェックリスト」でチェック

糖質制限ダイエットでミノを食べるときの注意点

それでは糖質制限ダイエットでミノを食べるときの注意点を紹介します。まず気を付けたいのが、すでに紹介したように、カロリーが低すぎるということです。ホルモン屋さんなどで注文をするときは、他のメニューである程度のカロリーを補うようにしましょう。

ただし。カロリーは必要ですが、糖質はNGですので間違ってもご飯などの糖質が多く含まれているものは注文しないようにしてください。低糖質でカロリーが見つからないときには、量を多めに食べるようにしてください。

またホルモン屋さんでミノを含むホルモンを食べるときは、注文するお酒に注意してください。ビールや日本酒のような糖質が多く含まれているお酒はできるだけ避けて、ハイボールや焼酎のような低糖質のお酒を注文するようにしましょう。

またミノそのものは低糖質ですが、最初タレなどが付いている場合は、そのタレに糖質が含まれている可能性があります。タレか塩を選ぶことができるときは、塩を選ぶようにしましょう。タレに含まれる糖質量なんて知れていますが、糖質であることには変わりありません。

小さな積み重ねが糖質制限ダイエットを成功させるコツですので、できるだけ糖質を摂らないで済む食べ方を心がけましょう。

その他の焼肉と糖質制限

人気の焼肉の部位の糖質量やカロリーについてまとめた記事をご紹介します。

• ホルモン
• レバー
• カルビ
• タン塩
• ハラミ
• ハツ
• ロース
• サガリ
• センマイ
• ヒレ肉
• ミスジ

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