2017/01/21更新
タン塩のカロリーは?糖質制限ダイエットには向いている?
糖質制限をしている人にとって、焼肉はお腹いっぱい食べることのできる場所のひとつとして重宝されていますが、糖質制限でダイエットをしている人にとって焼肉はどうなのでしょう?ここでは焼肉メニューの中でも人気の高いタン塩について、糖質制限ダイエットという視点から、そのカロリーなどについても紹介しながら紹介します。
関連:焼肉を低糖質に楽しむポイントは?カロリーはどのくらい?
牛タンのカロリーと糖質は低め
牛肉は糖質が低いため、糖質制限をしている人にとってはよく食べる食材ですが、そのカロリーの高さも指摘されている食材でもあります。カルビは100gで517kcalもありますので、いくら低糖質だからといっても食べる量をコントロールする必要があります。
それではタン塩はどうなのでしょう?まずはタン塩に使われる牛タンのカロリーと糖質について見ていきましょう。
牛タンのカロリー
牛タンのカロリーは100gで269kcalとそれほど高くはありません。もちろん他の低カロリー食材と比較するとカロリーは高めですが、焼肉としてはモツ類を除けばかなり低めの部位になります。一般的に焼肉では200〜300gのお肉を食べますので、牛タンだけ食べていればカロリー面でもあまり心配する必要はありません。
牛タンの糖質はどれくらい?
牛タンが肉としてはカロリーが低めなのは分かってもらえたかと思いますが、それでは糖質はどれくらいあるのでしょう?牛タンの糖質はお肉の他の部位と同じくかなり低く、牛タン100g中に糖質は0.1gしか含まれていません。糖質制限という点から考えても、牛タンの糖質は優秀な食材のひとつです。
参考:牛タン以外の食品の糖質を「食材糖質チェックリスト」でチェック
タン塩のカロリーと糖質はどうなるの?
タン塩ではなく牛タンのカロリーと糖質について説明したのはわけがあります。タン塩の味付けには、純粋に塩だけで味付けしたものと、塩ダレで味付けしたもの、そしてネギをたくさん乗せたネギ塩タンと呼ばれるものがあります。
糖質制限をしている人は分かっているかと思いますが、この中で糖質が上がらないのは塩だけで味付けをしたものだけです。塩ダレには多くの砂糖が使われているため糖質が高くなる傾向にあり、ネギ塩たんに使われることのある玉ねぎや長ネギも糖質が多く含まれる野菜です。
塩だけで味付けされたタン塩はカロリーが低めで、低糖質ですが味付けの方法によってはカロリーも糖質も高くなってしまいますので、注意が必要です。
メニューには糖質までは書かれていませんので、糖質は推測するしかありませんが、注文をするときは、タン塩の味付け方法を確認してから注文するようにしてください。ネギ塩タンは基本的に高カロリーで、糖質も高めになりやすいため、塩だけで味付けされたタン塩とは違うメニューだと考えてください。
タン塩は糖質制限ダイエットに向いている?
糖質制限ダイエットをしている人が知りたいのは、タン塩が糖質制限ダイエットに向いているかどうかということではないでしょうか。ここまでの糖質とカロリーの関係からすると、塩だけで味付けされたタン塩は間違いなく糖質制限ダイエットに向いたメニューのひとつと言えます。
ただし、塩ダレを使った牛タンやネギ塩タンとなると、糖質制限ダイエットに向いていると言えなくなる可能性があります。味付け方法はお店によって違いますので、全ての店舗が同じだとはいえませんが、砂糖を使った塩ダレは糖質制限ダイエットではNGです。
またネギ塩タンに玉ねぎを使っている場合も、玉ねぎは糖質制限には不向きな食材ですのでNGです。長ネギもNGとまでは言いませんが、やはり玉ねぎと同じく糖質を含んでいる野菜です。カロリーも高めになっていますので避けるべきメニューのひとつになります。
もし糖質制限ダイエットをしている状態で焼肉を食べに行くのであれば、塩だけで味付けされたタン塩を選ぶようにしてください。少量であれば塩ダレのタン塩や、ネギ塩タンを楽しんでもいいのですが、他の人とシェアするなどをして、あまり食べすぎないように気をつけてください。
その他の焼肉の部位と糖質制限
人気の焼肉の部位の糖質量やカロリーについてまとめた記事をご紹介します。
私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか?
インスタ60,000フォロワー突破!役立つ情報満載!