2017/03/13更新
チーズは低糖質な食品!間食にもオススメのチーズの種類と糖質
糖質制限をしていても、おやつは食べたいですよね。特に仕事で忙しい人は昼食から夕食までに時間が空きすぎて、空腹に耐えられなくなってしまうことがあるかと思います。糖質制限をしていなければ、菓子パンやおにぎりを選べばいいのですが、糖質制限をしているとそうするわけにはいきません。
そんな糖質制限をしている人の間食にオススメなのがチーズです。チーズは低糖質で、糖質制限に適した食材のひとつです。ここではそんなチーズの糖質と、糖質制限にチーズを利用するポイントを紹介します。
チーズの糖質はどれくらい?
それではまずチーズの糖質について見てきましょう。チーズはいくつかの種類があり、それぞれに糖質が少し違いますので、それぞれのチーズ(100g)ごとに糖質を紹介します。
チーズ | 糖質量(100g中) |
---|---|
カマンベールチーズ | 0.9g |
プロセスチーズ | 1.3g |
カッテージチーズ | 1.9g |
パルメザンチーズ | 1.9g |
クリームチーズ | 2.3g |
参考:チーズ以外の食べ物の糖質を「食材糖質リスト」でチェック
種類によって糖質に倍以上の差がありますが、糖質が100g中5g以下の食品は低糖質食品とされていますので、どのチーズも低糖質で血糖値が上がりにくい食品になります。牛乳の糖質は100g中4.8gですので、牛乳よりもかなり低糖質になります。
なおかつ牛乳で100gなんてあっと言う間です。牛乳好きは1回で500mlパックくらいは簡単に飲んでしまいますが、チーズ100gはかなりの量で、とても1度では食べきれません。そのような点からもチーズは糖質制限をしている人にとって、とても優れた食品になります。
チーズケーキも低糖質?
チーズが低糖質ならチーズケーキも低糖質だったら嬉しいですよね。甘いものが好きな女性は特に期待しているかと思います。カフェなどで売られているチーズケーキの糖質はおおよそ20gになります。他のケーキと比べるとかなり低めになっていますが、糖質制限中の人にとっては避けたい量になります。
ところがコンビニやスーパーで売られているチーズケーキには小さめに作られていることもあり、食べる量を調整すれば、糖質制限をしていても問題なく食べることができることもあります。目安としては摂取する糖質量を10g以下になるように食べる量の調整をしましょう。
チーズケーキではなくチーズそのものを選ぶほうがおすすめですが、コンビニやスーパーのチーズケーキであれば完全にNGというわけではありませんので、上手に活用してください。
どうせならチーズケーキを自分で作ってしまうという方法もあります。チーズケーキは混ぜて薬だけの簡単調理で作れます。砂糖ではなく安全性の高い甘味料を使うことで、糖質を大きく減らすことができます。小麦粉の代わりにおからパウダーを使えばさらに低糖質にすることがでいます。
自分で作ることによって、チーズケーキはとても糖質の低いお菓子に仕上げることができますので、チーズが大好きという人はぜひ挑戦してみましょう。
参考:チーズケーキは糖質制限NG?おからや大豆粉やラカントで糖質オフ
糖質制限でチーズを食べるときの注意点
糖質制限の強い味方のチーズですが、過ぎたるは及ばざるがごとしということで、やはり食べ過ぎはよくありません。糖質制限ということでお肉とチーズばかり食べている人がいるのですが、チーズには塩分が多く含まれています。
プロセスチーズ100gに2.8gの塩分相当量が含まれています。厚生労働省によると18歳以上の男性で1日に8g、女性で7gが最大摂取量になります。まさかプロセスチーズを100g食べる人はいないかと思いますが、100g食べると1日の目安の1/3以上をチーズから摂取することになります。
またチーズにはチラミンと呼ばれるアミノ酸が多く含まれているため、チーズを食べ過ぎると血圧が上がってしまうことがあります。この上がった血圧が下がるときに頭痛になる人もいますので、チーズは食べすぎないようにする必要があります。
とはいえ間食にチーズを少し食べるくらいなら、塩分もチラミンも気にする必要はありません。もちろん糖質も間食(30g)程度であれば気にする必要はありません。仕事の間で空腹を感じるようなら、パンやおにぎりではなく、適切な量のチーズを食べるようにしましょう。
乳製品と糖質制限に関する記事をご紹介
乳製品と糖質制限に関するその他の記事をご紹介します。
私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか?
インスタ60,000フォロワー突破!役立つ情報満載!