サイゼリヤで糖質制限するなら単品メニューがお勧め！カロリーは？

糖質制限をしているときは、パスタやピザが中心のイタリアンはできるだけ避けたいところです。ところがファミレスのサイゼリヤでは、糖質制限を意識した料理を選ぶことでイタリアンを楽しむことができます。

ここではサイゼリヤのメニューの中で、糖質制限を意識したメニューの紹介とサイゼリヤで糖質制限をするためのポイントを紹介します。

参考：外食で糖質制限！おすすめ飲食店のメニューと4つの注意点

サイゼリヤで糖質制限向きメニューを選ぶポイント

サイゼリヤでメインとなるメニューはパスタやピザ、ドリアそしてハンバーグになりますが、この4つは糖質制限をする上では避けたいメニューになります。小麦粉と米がメインになっている料理はそれだけで高糖質になってしまいます。

ハンバーグも高糖質ではありませんが、肉のつなぎに小麦粉を使っているため、肉料理の中では糖質が高めになるため可能であれば避けておきたいメニューのひとつになります。

そうなると注文できるメニューが思い当たらないかもしれませんが、実はサイゼリヤのメニューをきちんと見ると糖質制限を意識したメニューをいくつも見つけることができます。基本的な考え方として、加工しない肉と野菜を選ぶことでサイゼリヤでも糖質制限を意識した食事をすることができます。

また、単品メニューで注文することも低糖質に抑えるポイントになります。ライスやパンを注文するとどうしても高糖質になってしまいますので、糖質制限中は単品メニューを注文するようにしましょう。

サイゼリヤでおすすめの糖質制限向きメニュー

それではサイゼリヤで糖質制限をするときにオススメのメニューを紹介します。メニューに糖質が書いてあればいいのですが、お店のメニューにはカロリーと塩分だけしか記載がありませんので、細かい糖質制限は難しくなりますが、標準的な糖質制限であれば問題ないメニューをリストアップしました。

サラダ

• 小エビのサラダ
• やわらかチキンのサラダ
• シェフサラダ

サイゼリヤはサラダも人気ですよね。上記以外にも、取り分けサイズの大きめサラダもあるので、みんなでシェアしても良いですね。

サイドメニュー

• 辛味チキン
• エスカルゴのオーブン焼き
• ムール貝のガーリック焼き
• 真イカのパプリカソース
• セロリのピクルス
• キャベツとアンチョビのソテー
• ほうれん草のソテー
• ミラノサラミ
• プロシュート

サイゼリヤは低糖質なサイドメニューがたくさんあります。小さいサイズでリーズナブルなものが多いので、いろいろとオーダーしてみても良さそうです。

メイン

• 若鶏のグリル
• 柔らかチキンのチーズ焼き
• パンチェッタと若鶏のグリル
• リブロースステーキ

メインメニューのおすすめはチキンのグリルやステーキです。付け合わせのポテトやコーンは糖質が高めなので、残すか、食べるにしても量を調整してくださいね。

サイゼリヤで注意したい糖質の高いメニュー

パスタ＆ピザ＆ドリアが主力商品のサイゼリヤですが、残念ながらどちらも糖質が高いので、できれば避けておきましょう。

• トマトクリームスパゲッティ
• パルマ風スパゲッティ
• ミートソースボロニア風
• キャベツのペペロンチーノ
• ペペロンチーノ
• タラコソースシシリー風
• アラビアータ
• イカの墨入りスパゲッティ
• カルボナーラ
• ほうれん草のクリームスパゲッティ
• ミラノ風ドリア
• いろどり野菜のミラノ風ドリア
• 海老とイカのドリア
• マルゲリータピザ
• バッファローモッツァレラのピザ
• パンチェッタとサラミのピザ
• 野菜ときのこのピザ
• 真イカとアンチョビのピザ

上記以外にも、グラタンや米料理、ガーリックトーストなどは基本的にNGです。どうしてもという場合は、ピザ1カット程度にとどめましょう。サイゼリヤのピザは生地が薄いので、ふっくらピザよりは幾分低糖質なはずですが、1切れ食べるだけで我慢できる人に限ります。

サイゼリヤのメニューは高カロリー・低カロリー？

サイゼリヤはファミレスの中でも比較的メニューのカロリーは低めかもしれません。

• わかめサラダ：カロリー121kcal
• 柔らか青豆の温サラダ：カロリー232kcal
• ポテトのグリル：カロリー366kcal
• エビと野菜のトマトクリームリゾット：カロリー303kcal
• ハンバーグステーキ：カロリー506kcal

もちろんご紹介したハンバーグなどの鉄板系メニューやパスタメニューなどは500kcalを超えるものが多いのですが、それでも他のファミレスと比較すると少しずつ低カロ設計になっている印象です。

サイゼリヤで糖質制限をするときの注意点

上記でも紹介しましたが、サイゼリヤで糖質制限をするときにはパンとライスを避ける必要があります。そうなると味の濃いものが多くなりますので、パンやライスではなくサラダを注文するようにしましょう。

ドリンクバーでドリンクを選ぶときも糖質のないものを選ぶように心がけてください。「少しくらいなら」という甘さが糖質制限には禁物です。甘いジュースを飲まない自信がないのであれば、ドリンクバーではなく水で我慢しましょう。

サイゼリヤはお手軽ですがイタリアンということもあって、ワインの種類が多いファミレスになります。ワインを注文するときは辛口のワインを選ぶようにしてください。白よりも赤のほうが糖質は少なめですが、どちらも低糖質な部類に入るお酒ですので、好きなほうを選びましょう。

ただし、飲み過ぎは糖質オーバーにつながりますし、サイゼリヤは居酒屋ではありませんので2杯くらいまでで抑えておきましょう。ちなみにサイゼリヤにある食後酒のグラッパは蒸留酒ですので糖質を気にせず飲むことができます。ただしアルコール分が40%ですので、お酒に弱い人は糖質が低いからと手を出さないようにしましょう。

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