2017/07/31更新
ジンの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
ジンはジャガイモや大麦、ライ麦などを原料とするお酒。某小学生探偵のせいでジンと言えばウォッカとコンビというイメージがついている方も少なくないでしょう。実際、原材料だけで言えばジンとウォッカは同じものです。今回はそんなジンの糖質とカロリーを見ていきましょう。
ジンはほとんど糖質のないお酒
ジン100gに含まれる糖質量は約0.1gと言われています。原材料がジャガイモや大麦、ライ麦なことから糖質が高いとイメージしがちですが、実際は蒸留することでアルコール成分や香りだけを抽出していることから、糖質は非常に低くなっています。
100gあたりの糖質量が0.5g以下であれば糖質ゼロと謳うことが出来るため、ジンは糖質0と言ってもいいかもしれません。0.1g程度の糖質であれば摂取した内に入りませんし、基本的にジンの糖質は気にせずとも大丈夫ですよ。ウォッカについても同じく糖質をほぼ含まないお酒ですので、どちらか迷ったら好きな方を選んでしまって構いません。
ジントニックにすると糖質が高くなる
ジンの飲み方で最も有名なのがジントニックであり、ジンの9割はこの形で消費されると言われています。残り1割がストレートやマティーニですね。そのため、ジンを飲むとなった場合、実際はジントニックの形で摂取することが多いのです。
ジントニックとはジン1に対してトニックウォーター2くらいの割合で割ったお酒のことで、シンプルなことから失敗することが少ないと言われています。ただ、トニックウォーターの糖質がやや高めで、100gあたり9g前後の糖質を含んでいます。商品によって多少は変わるようですが、基本的には高めと思っておきましょう。
そして、ジントニック1杯に使うトニックウォーターの量が100g前後。つまり、ジントニック1杯には約9g前後の糖質が含まれることになります。スタンダード糖質制限の目安が一食あたり糖質40g以下ですので、ジントニック1杯を飲むためには食事の糖質を31g程度まで抑えておく必要があります。
2杯以上飲む場合や、おつまみを用意するなら、さらなる糖質の制限が課題となるでしょう。ジントニックになってしまうとお酒の中でも高糖質な部類に入るので、摂取量は控えめにしておいてください。
ストレートでも飲みすぎ注意
上記の説明を見ると、ストレートなら何杯飲んでも大丈夫と言っているように感じるかもしれませんが、決してそうではありません。確かにストレートなら糖質量が低く、糖質的には無問題ですが、ジンはアルコール度数が40度程度ある非常に強いお酒です。
そんなものを水のように飲んでしまえば、アルコールによる体調不良が予想されますのでほどほどに。酔った勢いでラーメンなどの高糖質食品を口にしてしまう可能性も十分に考えられます。
ジンはカロリー高めのお酒
ジンのカロリーは100gあたり284kcalと高めの数字です。カロリーの摂取目安が成人男性で一食あたり600~700kcalと言われているので、100gも飲んでしまうと一食の半分程度を摂取することになります。そのため、カロリーを気にするならジンの摂取はほどほどにした方がいいです。
トニックウォーターのカロリーが低めなことからジントニックにすると糖質量が減少するものの、それでも1杯あたり100kcal以上あります。飲みすぎてしまえばカロリーオーバーに繋がることもあるでしょう。ウォッカも100gあたり240kcalと高カロリーですので気を付けてください。
アルコール度数が強いことも含め、飲みすぎは避けるようにしましょう。酔いが回ってくると自制心がきかなくなり、4杯5杯と飲んでしまうことも珍しくないので、早めに切り上げることをおすすめします。
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