2017/06/02更新
アジフライの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
糖質制限をしている人にとって、魚は低糖質高タンパク質のとても体にいい食材です。その中でもアジは価格も安く、料理方法が豊富ですので、糖質制限中に食べる機会のおおい食材のひとつではないでしょうか。
そんなアジの料理の中で糖質が気になるのはアジフライですよね。衣と油が糖質もカロリーも上げてしまいそうです。ここではそんなアジフライの糖質とカロリーについて紹介します。糖質制限でアジフライの糖質が気になる人は、チェックしておきましょう。
目次
アジフライの糖質は低め!たくさん食べられる料理です。
アジフライは衣に小麦粉とパン粉を使いますので、糖質が高めに感じる人も多いかもしれません。確かに小麦粉とパン粉を使っているのですが、それぞれの使用量はアジフライ1尾分で5g程度ですので、糖質はさらに低くなります。
- アジフライ(100g):6.68g
100gのアジフライがどれくらいなのか、イメージをしにくいかもしれません。100gのアジフライはやや大きめのアジフライだと考えてください。やや大きめのアジフライが1枚で6.68gですので、スタンダードな糖質制限であれば5枚食べてもまだ余裕があります。
小麦粉とパン粉の糖質が含まれているとはいえ、アジフライは糖質がかなり抑えられた料理のひとつです。アジフライを5枚も食べることはほとんどないと思います。アジフライ定食でも2枚がいいところですから、2枚で13.36gです。まったく気にする必要はありません。
ソースやタルタルソースなどを使うと、もう少し糖質が増えますが、それでも2枚で15gを超えるようなことはありません。アジフライ2枚はかなり食べごたえありますよね。
アジフライのカロリーはやや高め!カロリー制限では要注意
アジフライの糖質はかなり低めですが、ダイエットをしている人にとって気になるのが、カロリーではないでしょうか。糖質制限ではカロリーを気にする必要はないとされていますが、それでも気になるのがカロリーの値です。
- アジフライ(100g):215kcal
思ったよりも多いと感じている人のほうが多いと思います。1枚で215kcalですので、2枚なら430kcalです。これだけで食事が終わるならダイエットも可能ですが、実際の食事は他の料理も口にします。
そう考えると、アジフライ2枚で430kcalというのはやや高めです。カロリー制限でダイエットをしている人は、アジフライと一緒に何を食べるのか、しっかりとカロリーを考えて決めなくてはいけません。
とはいえ、糖質制限ではこれくらいのカロリーは許容範囲内です。さすがにアジフライ5枚となるとカロリーオーバーするので、他の食事でしっかりとカロリー調整する必要はありますが、アジフライを5枚も食べる機会はそうそうありませんよね。
常識的な範囲内であれば、糖質制限ではアジフライのカロリーは無視してかまいません。
糖質制限でアジフライを食べるときの注意点
アジフライは決して糖質が多い料理ではありませんが、実はちょっとした工夫で、さらに糖質を減らすことができます。アジフライの糖質が多いのは、小麦粉とパン粉が原因です、これらを代用品に置き換えることで、糖質を大幅に減らすことができます。
代用品の例としては、おから粉やふすま粉などの糖質が少ない食材があります。これらの食材の場合は、上手に衣をつけるのは難しいのですが、何度かやってみると慣れてきます。料理が苦手というのでなければ、小麦粉とパン粉を使わずにアジフライを作ってみましょう。
また、いくら糖質が低めだからといって、たくさん食べすぎるのも気をつけてください。アジフライ以外のフライでも同じです。アジフライを含めて、揚げ物は3〜4品くらいに抑えておいて、あとはもっと糖質が低めのサラダなどでお腹を満たすようにしましょう。
アジがたくさんあるときは、塩焼きや刺し身、そしてなめろうなどの糖質とカロリーが少なめの料理と組み合わせて、アジフライばかりにして、カロリーが極端に上がってしまうことのないように注意してください。
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