2017/04/01更新
ちゃんぽんのカロリーは高い?糖質制限には向いている?
ちゃんぽんとは「違う種類のものを混ぜること」という意味であり、一部では麺類のちゃんぽんの語源はそこから来ているという見方がされているとか。今回は有名なチェーン店のおかげで全国的に名前の知られる、ちゃんぽんのカロリーや糖質を調べてみました。
ちゃんぽんのカロリーは高い
ラーメンやタンメンなど、麺類は総じてカロリーが高いものであり、ちゃんぽんも例外ではありません。麺の量やスープの味付け、具材などによってカロリー量は異なりますが、おおよそ600kcalは見ておいた方がいいでしょう。
外食店のメニューを見ていると700kcalや800kcalのものも珍しくありませんね。麺自体が100gあたり150kcal程度もっているので、大盛などを注文すればさらにカロリー量は増えるものと考えられます。
具材については基本的に野菜が多めなので、そこまではカロリーに影響しません。しかし、ちゃんぽんには少量ながら肉類も使われるわけで、そちらはカロリーが高めですね。豚肉なんかは30g程度使うだけでも100kcal以上がプラスされてしまいます。
ちなみに、成人男性が一食に摂取するカロリーの目安が600~700kcalとされています。つまり、カロリーがやや低めの一般的なちゃんぽんならセーフ。外食店などで食べる、ちょっと高カロリーなちゃんぽんならアウトということです。
インスタントならパッケージに、外食店なら公式サイトにカロリー量が掲載されていることも多いので確認してみるといいでしょう。公式サイトに情報が無い時にはお店で聞いてみるのもいいですよ。
ちゃんぽんは糖質制限に向かない
ラーメンやタンメンなど、麺類は総じて糖質制限に向かないものであり、ちゃんぽんも例外ではありません。というのも、ちゃんぽんなどに使われる麺は小麦粉の塊のような存在。それだけに100gで27.9gもの糖質をもっているのです。
一般的なちゃんぽんにつかわれる麺の量が200g前後でしょうか。200gだとすると麺だけで糖質量が55.8g。ここに具材や調味料の糖質がプラスされることから、70g前後は覚悟しておいた方がよさそうです。外食店のメニューをいくつか見てみると、炭水化物量が100g越えなんてものもありますね。
他のメニューにしても80g前後は当たり前といった感じ。100gといえば糖質制限中なら1日分の糖質量と言っても過言ではない量。いかにちゃんぽんが高糖質であり、糖質制限に向かないか分かっていただけるでしょう。ご飯、パン、麺は糖質制限3大脅威なのです。
糖質制限中にちゃんぽんを食べるには
まず、糖質制限中に外食店でちゃんぽんを食べるのは非常に困難です。糖質カットの麺に置き換えたメニューがあれば糖質制限中でも食べることができますが、ちゃんぽんはメニューのマイナーさも相まって糖質カットの麺に置き換えたものが存在するかもわからない状態。それを探すのは非常に困難でしょう。
一応は外食店の中には麺抜きちゃんぽんを提供するお店もあるようです。確かに麺がなければ糖質量はグッと落ちるでしょうが、ちゃんぽんと言っていいのかは微妙なところ。ちゃんぽんの味付けのスープや野菜が食べたい時などはいいかもしれませんね。
自分でちゃんぽんを作れる方は、糖質カットの麺に置き換えれば糖質を抑えることが可能。肉類や野菜類、魚介類といった具材は基本的に低糖質なことから、糖質制限中でも食べられるくらいには糖質を落とせると思います。おそらく、これが糖質制限中にちゃんぽんを口にする最も賢い方法ですね。
糖質カットの麺はネット通販などを使えば購入できます。糖質制限中でもちゃんぽんを諦めないという方は実践してみてください。
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