リンガーハットのメニューはカロリー高め？糖質制限には向いている？

長崎ちゃんぽんといえばリンガーハットですよね。お手軽に長崎ちゃんぽんを楽しめるリンガーハットは、実はダイエットをしている人に優しいお店です。ここではなぜリンガーハットがダイエットに向いているのか、メニューのカロリーや糖質を紹介しながら説明していきます。

ダイエットをしていても、たくさん食べることをやめたくないという人。ぜひ参考にしてリンガーハットでダイエットを行いましょう。

参考：外食で糖質制限！おすすめ飲食店のメニューと4つの注意点

リンガーハットのメニューでカロリーと糖質をチェック！

リンガーハットのメニューは長崎ちゃんぽん中心ですが、本当にダイエットに向いているのでしょうか。ここではまず、人気メニューのカロリーと糖質をチェックについて紹介します。

※リンガーハットでは糖質量を公表していませんので、ここでは炭水化物量を糖質量として紹介します。

全体的にカロリーも糖質も高めで、なぜダイエットに向いているのか分かりにくいかもしれません。実際にちゃんぽんや皿うどんといった、麺類はカロリー制限でも糖質制限でも許容範囲を超えてしまうため、ダイエット向きではありません。

長崎ちゃんぽんくらいのカロリーであれば、ぎりぎり許容範囲内のカロリーですが、サイドメニューやごはんの追加注文をすると、簡単にカロリーオーバーしてしまいます。そういう意味では、リンガーハットの麺類はダイエット中には避けるべきメニューです

リンガーハットの麺類はなぜ糖質が高いのか

長崎ちゃんぽんも皿うどんも、メインとなる麺類は小麦粉から作られています。小麦粉は糖質量が多いため、糖質制限をしている人にとってはNG食材のひとつです。少量であれば問題ありませんが、麺やパンのように、小麦粉を大量に摂取する加工品はNGです。

小麦粉は100g中73.4gが糖質です。これが中華麺になると、茹で麺の状態で100g中27.9gが糖質です。リンガーハットのちゃんぽんは、標準で200gの麺が入っていますので、これだけでも55.8gの糖質が含まれてしまいます。

さらに255gもの野菜（長崎ちゃんぽん）が入ってきますので、野菜は糖質がそれほど多くないとはいえ、255gもの量の野菜を含むと、糖質としてもそれなりの量になってしまいます。結果的に、リンガーハットの麺メニューは糖質を多く含むという結果になります。

糖質制限中は野菜たっぷり食べるスープを注文しよう

リンガーハットはダイエットに向いていると説明しましたが、麺類がNGなのになぜゆえダイエットに向いているのか疑問に感じるかもしれません。その理由は「野菜たっぷり食べるスープ」にあります。ダイエットをしている人の多くが、リンガーハットでこのメニューを選んでいます。

スープなんかでお腹は満たされないと思うかもしれませんが、なんとこの野菜たっぷり食べるスープには480gもの野菜が含まれています。480gというと、キャベツ半玉分くらいの野菜の量ですので、いかに多くの野菜が含まれているかということがわかります。

しかも野菜だけでなくエビや豚肉などの具材も入っているため、栄養バランスも素晴らしいため、お腹いっぱい食べることができ、しかも体にも優しいメニューなのです。

さらに炭水化物量で32.8gですので、糖質量は30g前後にまで下がります。そうなると追加でぎょうざ（3個）を食べても、スタンダードな糖質制限の目安となる、糖質量40g以下に抑えることができます。これであれば、成人男性でも満足できるのではないでしょうか。

糖質制限をしていると、どうしてもお肉中心の生活になりがちです。栄養バランスも考えて、たまには野菜たっぷり食べるスープでしっかり野菜も食べるようにしたいところです。糖質制限をしている人は、ぜひリンガーハットの野菜たっぷり食べるスープを試してみましょう。

私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか？