ホルモンを低糖質に楽しむポイントは？カロリーはどのくらい？

ホルモンは低糖質な食材のひとつですが、脂分が多くカロリーはかなり高めなイメージがあります。滴り落ちる脂を見ているとホルモンはダイエットには向かないように思えるのですが、実際のところ、ホルモンはダイエットに向いているのでしょうか。

ここではホルモンを低糖質に楽しむためのポイントと、そのカロリーについてまとめてみました。ホルモン好きの人はぜひチェックしてください。

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ホルモンのカロリーと糖質量はどれくらい？

それではまずホルモン１００gあたりのカロリーと糖質量について見ていきましょう。

参考：ホルモン以外の食品の糖質を「食材糖質チェックリスト」でチェック

レバー以外の糖質量はほとんど0gになり、部位にもよりますがホルモンは超低糖質の食材であることがわかります。カロリーも思ったよりも高くないのがホルモンの特徴です。七輪で焼いたときの脂を考えるともっと高カロリーに思えるかもしれませんが、想定していたよりはカロリーも低めという結果になっています。

しかもホルモンは焼肉と違って、一度に食べられる量がそれほど多くありません。何度も咀嚼しないと飲み込めませんので、その結果として満腹感が高まるため、たくさん食べなくても満足できるのがホルモンの良いところです。

そのうえカロリーもそれほど高くないため、ホルモンは糖質制限でダイエットをしている人にもおすすめの食材のひとつです。

ホルモンを糖質制限で楽しむポイント

ホルモンそのものは低糖質なのですが、糖質制限でホルモンを楽しむときにはいくつかのポイントがあります。何も考えずにホルモン屋さんに行くと、思わぬところで糖質を口にする可能性がありますので注意してください。

タレは少しだけしか使わない

タレはホルモンを注文する上では避けにくいのですが、ホルモンのタレのほどんどに大量の砂糖が使われています。タレをグビグビ飲むわけではありませんので、ホルモンにじゃぶじゃぶつけなければ気にする必要はありませんが、食べるたびに糖質の摂取量が増えていることは意識してください。

お店によっては塩かタレを選ぶことができますので、そのようなときは迷わず塩を注文するようにしましょう。そうすることで必要以上の糖質を摂取することがなくなります。ホルモンの味を楽しむにも塩での味付けはおすすめです。

ご飯や締めの麺類は頼まない

あたり前なのですが、ホルモンを食べに行くときはどうしてもお酒を飲むことになります。そうすると知らず知らずのうちに気持ちが大きくなって、「今日くらいいいか」とご飯や締めの麺を頼んでしまい、家に帰ってから後悔することになります。

焼きおにぎりのような、魅力的なメニューの誘惑に負けないようにしてください。ご飯や麺類を食べてしまうと、せっかくの糖質制限が台なしです。抑え気味になっていたカロリーも一気に上がってしまいますので気をつけてください。

焼き野菜ではなくサラダを注文する

ホルモンは七輪で焼くことが多いのですが、七輪で焼くなら野菜も食べたくなります。ところが、焼き野菜になるものには糖質が高めのものがかなり含まれています。じゃがいも、かぼちゃ、玉ねぎ、とうもろこし。これらは全部糖質制限中は避けたい食材です。

焼き野菜はがまんして、できればサラダのような葉ものの野菜を選ぶようにしましょう。サラダを多めに食べれば、ホルモンを食べる量を減らすことができますので、カロリーも少なめに抑えることができます。

お酒はビールでなく焼酎かハイボール

ホルモンといえばビールと言いたいところですが、糖質制限をしているのであればビールはやめておきましょう。低糖質のハイボールか焼酎にして飲み物でも糖質を抑えるようにしてください。特にお酒はどんどん飲む量が増えてしまいますので、あっという間に糖質制限の目標値を超えてしまいます。

最初の1杯だけはビールでもいいのですが、最近は最初の1杯からハイボールという人も増えていますので、糖質制限にこだわりたい人は、ビール以外の低糖質のお酒を選びましょう。

その他の焼肉の部位と糖質制限

人気の焼肉の部位の糖質量やカロリーについてまとめた記事をご紹介します。

• レバー
• カルビ
• タン塩
• ハラミ
• ハツ
• ロース
• サガリ
• センマイ
• ヒレ肉
• ミスジ
• ミノ

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