2017/07/31更新
薄皮饅頭のカロリーは高い?糖質制限には向いている?
薄皮饅頭は福島県のお土産として有名なお菓子。一般的な饅頭と違い皮部分に黒糖が用いられることから見た目は茶色。そして、その名の通り皮部分は厚みがなく噛んだ瞬間に餡子の甘みを味わうことができます。そんな薄皮饅頭のカロリーと糖質を見ていきましょう。
薄皮饅頭のカロリーは高め
薄皮饅頭のカロリーは1個あたり110kcal前後とされています。対して一般的な饅頭のカロリーが1個あたり132kcalほどと言われていることから、薄皮饅頭の方が少しだけ低カロリーかもしれません。おそらく、皮部分の薄さが影響しているのでしょう。
微妙な差ではあるものの、餡子と小麦粉であれば小麦粉の方がカロリーが高いこともあります。そのため、皮部分が餡子に置き換わることで総カロリーが減少する可能性があるわけです。ただ、商品のサイズや味付けによっては薄皮饅頭の方が高カロリーなこともありますので、あくまで参考程度にしておいてください。
薄皮饅頭は糖質制限に向かない
薄皮饅頭1個には約23g前後の糖質が含まれるとされます。糖質も一般的な饅頭に比べればやや低めかもしれませんが、大きな差はないため基本的には糖質制限に向きません。
薄皮饅頭1個をおやつに食べてしまえば、食事の糖質量を大幅にカットする必要が出てきます。餡子の部分よりも小麦粉を大量に使う皮の部分の方が高糖質な可能性は十分にありますが、餡子も砂糖が入ることから決して低糖質とは言えません。
つまり、皮部分が少し餡子に置き換わったくらいでは糖質が大きく減少することはないのです。ちなみに、砂糖についても一般的な上白糖より黒砂糖の方が低糖質ですが、これも使う量がそう多くないことから大きな差にはつながらないでしょう。
結局のところ、饅頭とつく時点で糖質量は高めということです。一応、低糖質な餡子などを用いれば糖質を抑えた薄皮饅頭を作成することも可能です。料理が出来る方はチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
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