台湾まぜそばのカロリーは？糖質制限には向いている？

台湾まぜそばは愛知県名古屋市で提供されるラーメン料理。いわゆる名古屋めしのひとつです。名前から台湾料理と勘違いする方も多いようですが、誕生は2008年の名古屋。もともとは台湾ラーメンを作ろうとしていたのが、紆余曲折あり台湾まぜそばへと発展したようです。そんな台湾まぜそばのカロリーと糖質を見ていきましょう。

台湾まぜそばはカロリー高め

台湾まぜそばは1杯あたり716kcalあると言われています。そもそも麺類は小麦粉を原料とすることからカロリーが高め。台湾まぜそばの場合、そこに挽き肉や卵など高カロリー食品が加わるため、1杯でかなりのカロリー量となっています。

カロリー摂取量の目安が1食あたり600～700kcalと言われているので、台湾まぜそば1杯だとアウト。しかも、台湾まぜそばは汁が無いことから「スープを残してカロリーオフ」という手段が使えません。カロリーを抑えたいのなら単純に量を減らすか残すかでしょう。

台湾まぜそばは糖質制限に向かない

台湾まぜそばの糖質量は1杯あたり約70.7gと言われています。糖質制限に少し詳しい方ならお分かりのように、これは非常に高糖質。スタンダード糖質制限なら1食の糖質を40g以下に抑えなくてはなりません。

ここまで糖質が高いのは挽き肉や卵のせいではなく、単純に麺が高糖質だから。先ほど言ったように麺は小麦粉から作られるもので、小麦粉は重さに対して7割以上の糖質を含みます。要は、100gの小麦粉には70g以上の糖質が含まれるわけです。そんな材料から作られた麺は糖質の塊ともいえる存在。

そのため、麺をメインに使う台湾まぜそばは糖質が非常に高く、糖質制限には向きません。麺を減らして具材を多くすれば糖質量を下げられるものの、そんな台湾まぜそばを提供する外食店はまずないでしょう。自宅で作るのなら糖質カットの麺を使う方法がいいかもしれません。

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