2017/05/24更新
豚キムチの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
糖質制限をしていると、肉か魚中心の食生活になってしまいます。しかも糖質が気になりだすと、調理方法が塩と胡椒というような、シンプルなものばかりになってしまいがち。飽きてしまわないようにたまには豚キムチのような味の濃いものも食べたいですよね。
それでは豚キムチの糖質はどれくらいあるのでしょう?糖質制限では気にする必要のないと言われているカロリーも気になりますよね。ここでは豚キムチの糖質とカロリーについて紹介します。
豚キムチの糖質は少なめ!お腹いっぱい食べよう
豚キムチはお店によって糖質量が大きく違いますが、1食あたり10g前後になるものがほとんどです。豚肉にはほとんど糖質が含まれていませんので、豚キムチの糖質はキムチと調味料によるものだけです。
1人前をどれくらいと考えるかにもよりますが、100gの豚肉に対して使うキムチの量は50gです。キムチ100gで糖質はおおよそ8gですので、50gならばその半分の4gです。これに調味料を加えても糖質量は5gがいいところです。
豚肉を200gにしても糖質量はやはり10g程度。これはかなり糖質が低めですよね。スタンダードな糖質制限をする場合は、1食あたりの糖質量を40g以下に抑える必要があります。単純計算で豚肉800g使った豚キムチまでが許容範囲です。
よほどの大食いでもないかぎり、それほどの豚キムチは食べられないですよね。そう考えると、豚キムチは大盛りでも糖質制限では大丈夫ということになります。野菜も摂取できますので、糖質制限中は毎週でも食べたい一品です。
豚キムチのカロリーはやや高め!糖質制限なら問題なし
カロリーに関しても分量で大きく変わりますので、100gの豚肉と50gのキムチで考えてみましょう。100gの豚バラ肉は386kcalで、50gのキムチは23kcalです。キムチはとてもヘルシーですが、豚肉のカロリーがかなり高めです。
両方のカロリーを合わせると409kcalで、これらに調味料が加わりますので、450kcalくらいはあるかもしれません。これだけならカロリーとしても十分に抑えられていますが、おそらく1食として100gの豚肉分だけの豚キムチで足りる人はいないかと思います。
倍の量にすると約900kcalとかなり高カロリーですし、豚キムチをそのままにして他の料理で補うにしても1食で摂取するカロリーは700kcalくらいになり、ダイエットには向いていません。太りはしないけど、痩せもしないカロリーです。
ただし、糖質制限ではカロリーを気にする必要はありません。もちろん豚キムチばかり大量に食べていればカロリーオーバーで太りますが、他の料理などを組み合わせると、糖質制限ではむしろカロリー不足になりやすい傾向にあります。
カロリー不足で倒れてしまわないようにするためにも、1週間に1度くらいは、これくらいのカロリーを積極的に摂取しておきたいところです。
糖質制限で豚キムチを食べるときの注意点
豚キムチは糖質制限にかなりおすすめの料理のひとつです。糖質制限の食事に飽きないようにするためにも、1週間に1〜2回くらいはローテーションさせましょう。ただし、豚キムチはご飯によく合う料理です。ご飯の誘惑には負けないように気をつけてください。
少しくらいいいかなと思う気持ちが、糖質を増やしてしまいます。豚キムチを食べるときには、口の中をさっぱりさせるために、サラダなどを組み合わせて食べるようにしましょう。キャベツの千切りなどもおすすめです。
どうしても物足りないというときは、ご飯の代わりに豆腐を使いましょう。豆腐に豚キムチを乗せたり、水分を抜いた豆腐を一緒に炒めたりすると、糖質を抑えながら満腹感も得られます。
豚キムチはとても優れた料理ですので、上手に活用して糖質制限を楽しく続けていきましょう。
▼ おすすめの関連記事
肉は低糖質!牛肉も豚肉も鶏肉もレバーと味付けのみ注意が必要
▼ おすすめの関連記事
糖質制限でも韓国料理が食べたい!糖質の多いメニューとカロリー
韓国料理と糖質制限に関する記事をご紹介
韓国料理と糖質制限に関するその他の記事をご紹介します。
私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか?
インスタ60,000フォロワー突破!役立つ情報満載!