2017/07/13更新
萩の月の糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
仙台の銘菓といえば、萩の月を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。お土産でもらうことも多い定番のお菓子ですが、糖質制限中にもらうと、どうしていいのか分からなくて困りますよね。どう見ても糖質が多そうですが、糖質制限中に食べていいものなのでしょうか。
ここではそんな萩の月の糖質とカロリーについて紹介します。糖質制限中でも萩の月を食べていいのか、それとも避けておくべきかをチェックしておきましょう。
萩の月は高糖質!糖質制限中はNG
萩の月の原材料は下記のようになります。
【原材料】
牛乳、卵、砂糖、小麦粉、還元水飴、乳製品、バター、トレハロース、グリシン、乳化剤、香料、膨張剤
牛乳や卵の糖質量はたかが知れていますが、砂糖と小麦粉、そして還元水飴を見逃す訳にはいきません。甘いカスタードクリームをカステラで包んでいるわけですから、糖質が少ないわけもなく、糖質制限中は食べてはいけないお菓子です。
とはいえ、萩の月は糖質量を公開していませんので、実際にどれくらいの糖質量があるのかはわかりません。インターネット上には、いくつか炭水化物量が掲載されていますが、あまり信憑性がありませんので、正確な糖質量はやはりわかりません。
ただし、作り方は違うとはいえ、原材料はクリームパンに似ています。そこからある程度の糖質を推測することができます。クリームパン100gの糖質は40.2gです。萩の月1個あたりの重さは約58gですので、ここから計算すると約23gという計算値になります。
クリームパンよりも小麦粉の量は少ないと考えると、1個あたりの糖質量は20g以下になるはずです。とはいえ、間食で摂取する糖質量としてはかなり高めです。仮に糖質量が15gであったとしても、糖質制限中に食べるのは避けたいところです。
萩の月はカロリー高め!ダイエット中にはNG
萩の月は糖質だけでなく、カロリーも公開していません。様々なサイトで紹介されているカロリーの値にもバラつきがあります。
上記と同じように原材料からクリームパンに近いものと想定すると、100gでのカロリーは305kcalです。58gで計算すると176.9kcalです。同様に小麦粉の量が少なめですので、実際にはもう少し小さな値になるはずです。
とはいえ、1個あたりのカロリーが150kcal前後というのはカロリーオーバーです。間食だと考えると、カロリー制限だとすると100kcal前後くらいにはしておきたいところです。
もっとも、糖質制限ではすでに糖質がNGですので、カロリーについて考える必要はありません。また、そもそも糖質制限では基本的にカロリーは無視してもかまいません。糖質だけ抑えておけば、自然とカロリーも下がります。
このため、付き合いなどで萩の月を食べたときも、気にするのは糖質だけで、カロリーに関しては無視してください。
糖質がわかりづらい食品についての考え方
萩の月はおおよその糖質量を推定できましたが、正確な値ではありません。そのような食品をお土産などでもらったときは、基本的には食べないようにしましょう。もらって家に持って帰って家族にあげるか、友人にあげてしまいましょう。
糖質量がわからないものは、避けておくのがベストです。特にお菓子のように明らかに糖質が多く含まれているものの場合は、原則として食べないようにしましょう。
付き合いなどで、どうしても食べなくてはいけないときには、おおよその糖質量を推定して、食事での糖質量を減らすようにしてください。通常は1食あたり40g以下にしていると思いますが、萩の月のように糖質が多めのお菓子の場合は、その後の2食は糖質の上限を30gに設定してください。
萩の月よりもたくさんの糖質を摂取したときには、さらに食事での糖質量を減らさなくてはいけませんが、少なくとも萩の月1個であれば、30gの糖質制限を2回で、糖質オーバーにならずに済みます。
食べないというのが正解ではありますが、そうも言えない状況もあるかと思います。そういうときには、1日の食事全体で、糖質がオーバーしないようにコントロールしてください。
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