ワッフルのカロリー高め？糖質制限には向いている？

格子状になった見た目が印象的なお菓子と言えばワッフルですよね。最近は日本でも専門店をよく見かけるようになり、プレーンからチョコレートや大量のデコレーションをしたものまで多くの種類が楽しめます。そんなワッフルの気になるカロリーや糖質制限への適性を見ていきましょう。

ワッフルのカロリーは高め

よくある格子状のワッフルは100gあたり約364kcalと言われています。1枚あたりのグラム数は商品や作り方によって異なりますが、通常サイズなら60g前後でしょうか。

60gだとするとカロリーは約218kcal。クリームパンやあんぱんなどの菓子パンに比べると少し低いかなくらいの印象です。

ただ、ワッフルにパン類ほどの食べごたえがあるかは微妙なところ。どちらかというとパンよりもお菓子感覚でしょう。ついつい間食にワッフルを食べてしまえば食事の分とプラスしてカロリーオーバーの恐れもあります。

また、ワッフルはアイスクリームやシロップをのせて食べることも多いです。アイスクリームを50gのせれば90kcal追加、シロップを大さじ1杯かければ50kcalが追加。どちらものせればワッフルの分と合計して約358kcalです。

約358kcalといえば成人男性が一食に摂取するカロリーの目安の半分以上。ここまでくると高いと言わざるえません。

ちなみに、日本では柔らかい生地にカスタードクリームをのせて巻いたものをワッフルということもあります。カスタードクリームの入ったワッフルだと1個あたり200kcal前後でしょうか。こちらもサイズによって変わってくるので、できれば商品ごとのエネルギー量を確認しておきましょう。

ワッフルは糖質が高く制限には向かない

ワッフル1枚を60gとすると、糖質量は約31.6gとなります。使われている材料がケーキやパンに近いですからね。やはり糖質も高めになってしまいます。

ここにアイスクリームを50gのせると11.6gが追加、シロップを大さじ1杯かければ13.9gが追加。合計で糖質量約57.1gのモンスタースイーツの完成です。プチ糖質制限における一食の糖質目安が60g以下ですのでギリギリ。スタンダード糖質制限なら40g以下なので即アウト。

そもそもプレーンのままであっても糖質制限中には辛いものがあります。糖質制限におけるワッフルの位置づけはおそらくパンや白米とそう変わりません。なるべく控え、口にするとしても少量にしておくのが理想です。

朝食は量が少なくても大丈夫な方が多いので、糖質制限中でも食べたい時には朝食代わりにするといいかもしれません。過剰なシロップの添付などがなければ何とか目安内に収められると思います。

カスタードクリームの入った日本風のワッフルについては、もう少しだけ糖質量が低いことも。しかし、それでも糖質制限向けと言えるまでは下がらないでしょう。

糖質制限中でもワッフルが食べたい時

糖質制限中にワッフルを我慢我慢。これをずっと続けているといずれストレスが爆発してリバウンドを引き起こす恐れがあります。そのため、ワッフル食べたい欲は定期的に解消したいところ。

近年のダイエットブームから一部のメーカーが低糖質なワッフルを販売していますので、どうしても我慢できなければ購入してみるのもいいでしょう。

また、小麦粉を大豆粉に置き換えたり、砂糖を人工甘味料にすることで糖質を抑える方法もあります。どちらにしてもカフェなどの外食系は除外されてしまいますが、おそらく糖質制限中にワッフルを口にする最良の手段かと。

後はトッピングはなるべく控えめに。飲み物についてはワッフルの甘さが引き立つよう無糖にしておくといいでしょう。

私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか？