2017/06/12更新
フレンチトーストのカロリーは?糖質制限に向いている?
名前から勘違いする方が多いようですが、フレンチトーストはフランス料理ではありません。名前の由来についてはアメリカで酒屋を経営していたジョーゼフ・フレンチが命名したためと言われていますね。ただ、真偽のほどは不明のようです。そんな、フレンチトーストのカロリーと糖質を紹介します。
フレンチトーストはカロリーの高い一品
フレンチトーストのカロリーは100gあたり196kcal、食パン1枚分(150g)だと294kcalもあります。あのコッテリとした味付けなどからイメージできるように高カロリーですね。ちょっと食べ過ぎてしまえばカロリー過度の恐れがあります。
フレンチトーストの材料を見てみると、食パン、牛乳、砂糖、バター、卵と並んでおり、どれもカロリーが高めの食品ばかりです。中でもバターは非常にカロリーが高く、たった4gの使用で30kcalも増やしていきます。
食パンも主食系なことから1枚あたり158kcalと高め。卵も1個あたり91kcalほどあります。レシピによっては生クリームやジャムを追加するケースもありますが、当然ながらカロリーは高くなり、下手をすれば1人前で500kcalを超えることもあるようです。
また、外食店で提供されるフレンチトーストの中にはモンスター級のカロリーを持つものが存在します。そこにはアイスやチョコクリーム、各種フルーツなどがてんこもりになっており、カロリー量が1000kcalを超えることもあるんだとか。カロリー制限中にそんなスイーツを食べようものなら、一瞬でダイエット失敗コースですので、避けるようにしてください。
フレンチトーストは糖質も高い
フレンチトーストの糖質は100gあたり約24.4g、食パン1枚分(150g)あたりだと約36.6gもあります。食パンが使われる時点で仕方ありませんが、やはり高糖質ですね。6枚切りの食パン1枚に含まれる糖質量が約26.7gですので、フレンチトーストの糖質の大半は食パンにあると思ってください。
残りは砂糖と牛乳によるものでしょうか。バターや卵については糖質をほとんど含みませんので気にせずとも大丈夫でしょう。一応、スタンダード糖質制限一食分の目安である糖質40gには収まっているので、朝食代わりに1枚ならいいかもしれません。
昼食や夕食代わりだと少し寂しい感じがしますね。フレンチトーストばかりだと栄養バランスが偏るので、サラダなど野菜類と一緒に摂取することも忘れないでください。
ちなみに、先ほど紹介したモンスター級のフレンチトーストには糖質もたっぷり含まれています。アイスもチョコクリームもフルーツもけっこうな糖質を含んでいますからね。ボリューム次第では糖質100g越えもありえるでしょう。糖質制限中なら1日分の糖質摂取量に近くなってしまうので注意してください。
フレンチトーストの糖質を抑えるには
フレンチトーストの糖質を抑えたいなら、まずは食パンをどうにかしましょう。先ほども言ったように6枚切りの食パン1枚には約26.7gの糖質が含まれるため、これを使っている時点で低糖質化は難しいです。
もっとも簡単な方法としては糖質を抑えたブランパンなどを使う方法でしょう。極端な低糖質化は難しいものの、手軽に行える方法なのでおすすめです。もっと糖質を抑えたいと考えるなら、そもそもパンを使わずに豆腐などで代用する方法もあります。もはやフレンチトーストと呼べるのかは謎ですが、それなりに雰囲気は出せるようです。
この時、砂糖は糖質カットの甘味料に置き換えておきましょう。使用量が少なめであっても砂糖を使うと糖質を大きく上昇させてしまいます。後はジャムやアイスのトッピングを避けるようにしてください。
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