2017/07/31更新
どら焼きの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
どら焼きはカステラのような生地に餡子が挟まった和菓子のことであり、その名前を聞けば大半の方は某猫型ロボットを思い出すでしょう。一部の店舗ではその人気にあやかり、どら焼きに焼き印を入れて販売しているそうですね。そんな、どら焼きの糖質とカロリーがどの程度なのか見ていきましょう。
どら焼きは糖質の高いお菓子
どら焼きはお菓子類らしく糖質量が高めで、1個(65g)あたり糖質約31gもあります。ショートケーキ1個の糖質量が約28.6gとされているので、それよりも高い糖質量。それでいてショートケーキ1個の方がボリュームがあります。
同じ和菓子で比較するなら饅頭が1個あたり糖質約28.1g、柏餅が1個で糖質約36gといったところです。こうして和菓子と比較すると平均くらいに見えますが、そもそも和菓子類は糖質が高いわけで。食品全体から見ればかなり高糖質な方です。
どら焼きは100gあたりにすると約46.4gもの糖質になってしまいますし、糖質制限中は出来るだけ避けた方がいいでしょう。ビッグサイズのどら焼きならご飯1杯の糖質量である55gを超える恐れもあります。
どら焼きの糖質が高いのは外側も内側も高糖質な食材で完成しているからですね。まず、外側はカステラのようになっており、カステラは100gあたり約62.6gの糖質量を含有しています。内側である餡子(つぶし餡)も100gあたり約48.3gの糖質量と高糖質です。
そのため、これらの組み合わせで完成するどら焼きも当然ながら高糖質。これを大量に食べて太らないのは某猫型ロボットくらいでしょう。現代に生きる人間では糖質の過剰摂取から肥満に近づいてしまいます。
どら焼きがおやつなことを考えると1個でも糖質が高すぎるので、せめて半分、出来ることなら4分の1程度にしておいてください。そして、食事との合計糖質量が目安を超えないよう計算しておきましょう。
低糖質などら焼きが存在する
どら焼きは自宅でも作ることができ、材料を低糖質な餡子や人工甘味料に置き換えることで糖質を大きくカット出来ます。ただ、普段から料理をしない方や時間のない方だと自分で低糖質などら焼きを作るのは難しいでしょう。
そこでおすすめなのが、初めから糖質制限向けに作られたどら焼きです。一部のスイーツショップでは糖質を大幅に抑えたどら焼きを販売しており、商品によっては糖質量が1個あたり5g以下となっています。これなら糖質制限中でも口にしやすいでしょう。
8個ほど食べてもスタンダード糖質制限の目安である40gを超えずに済みます。栄養が偏るので推奨はしませんが、一応はどら焼き8個の食事も可能なわけです。
販売されているショップは限定されますが、ウェブでも購入可能なようですし、糖質制限中でもどら焼きが食べたい方は注文してみてはどうでしょうか。大好きなものを我慢しながらダイエットをする時代は終わったのかもしれませんね。
どら焼きのカロリーは高い
どら焼きのカロリーは1個(65g)あたり177kcal、100gあたり271kcalと言われています。糖質だけでなくカロリーも高めですね。1個ならまだしも、2個も食べてしまうと300kcalを超えてしまいます。
カステラや餡子は糖質だけでなくカロリーも高い、ダイエットに向かない食材なので仕方ないでしょう。ちなみに、糖質と同じくカロリーもカットされたどら焼きが存在します。これならカロリーを気にする方でも口にしやすいと思います。
ただ、極端にカロリーが低くなることは少ないので、食べ過ぎには注意しておきましょうね。あんまり大量に食べると癖になってきますし、常にほどほどを意識してみてください。つい食べ過ぎてしまう方は、初めから購入する量を減らすといいですよ。
▼ おすすめの関連記事
生どら焼きのカロリーは高い?糖質制限には向いている?
▼ おすすめの関連記事
あんこの糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
▼ おすすめの関連記事
糖質制限中に食べるなら和菓子?洋菓子?どちらがマシ?
▼ おすすめの関連記事
低糖質スイーツ!アイス!お菓子が大集合!コンビニ&スーパーに急げ
どら焼きに関する記事をご紹介
どら焼きと糖質制限に関するその他の記事をご紹介します。
私達といっしょに糖質制限を広めてみませんか?
インスタ60,000フォロワー突破!役立つ情報満載!