ぶり大根のカロリーは高い？糖質制限には向いている？

ぶり大根はぶりと大根を一緒に煮込んだ、ぶりを使った定番料理のひとつ。富山県の郷土料理ではあるものの、現在は全国どこでも食べることができますね。今回はそんなぶり大根のカロリーと糖質を調べてみました。

ぶり大根はカロリー低め

ぶりのカロリーは100gあたり257kcalと高めなわけですが、ぶり大根の場合はカロリーの低い大根と一緒に料理されることから、100gあたり83kcalと低カロリーに仕上がります。1人前の重さはおおよそ150gくらいでしょうか。そうなると1人前で125kcalですね。

この程度のカロリー量ならダイエット中でも深刻にならず食べられると思います。後は配分の問題で、ぶりが多くなればカロリー量は増加、大根の量が多くなればカロリー量は減少するはずです。

ただ、ぶり大根はご飯やお酒とセットになることが多い点が懸念事項。普通盛りのご飯1杯なら270kcal程度ですので、ぶり大根とセットにしてもなんとかなります。しかし、おかわりをしてしまったり、お酒を飲みすぎてしまえばカロリーオーバーになることも。後は自制心の問題ですね。

ぶり大根は糖質制限に向いている

ぶりにしても大根にしても糖質量は低めなわけで、ぶり大根100gあたりの糖質は約5g程度しかありません。1人前を150gだとすると糖質量は約7.5g。これなら糖質制限向けと言って差し支えないでしょう。味付けに使う砂糖を減らすなどすれば、さらに糖質量を低くすることもできそうです。

ちなみに、糖質の場合はカロリーとは逆で、ぶりの方が大根より低い数字。なんと、ぶり100gには0.3g程度の糖質しか含まれません。そのため、ぶりを使った料理は糖質制限向けになることが多いですよ。

とはいえ、大根も100gあたり糖質2.8g程度と十分に低糖質。こちらも上手く活用して糖質制限をストレスなく進めていきましょう。最後に、当然ですがご飯は抜きにしておくこと。お椀1杯だけでも糖質量は約55gにもなりますよ。

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