2017/04/04更新
あんかけ焼きそばのカロリーは高い?糖質制限向き?
麺を硬めに炒めたものに魚介類や野菜の入ったあんをかけたのが、あんかけ焼きそばですね。他にも「五目あんかけ焼きそば」「あんかけかた焼きそば」などの呼ばれ方をするようです。今回はそんなあんかけ焼きそばのカロリーと糖質を紹介します。ぜひダイエットの参考にしてみてください。
あんかけ焼きそばはカロリー高め
使う麺や油の量、入れる具材などで異なるものの、一般的なあんかけ焼きそばは100gあたり153kcal、1人前(500g)なら765kcalと言われています。麺や油を使う上、豚肉などの肉類が入るのでカロリー量は高めになってしまいますね。使う油の量を少なくすることでカロリーを落とせるとは思いますが、それでも500~600kcalは覚悟しておいた方がいいでしょう。
また、専門店などで提供されるあんかけ焼きそばはカロリーが高めに設定されていることが多め。麺が大盛だったりすると、その分だけカロリーが高くなる点にも注意しなければなりません。
麺が入っている以上は糖質制限に向かない
あんかけ焼きそばに限らず麺が使われているものは糖質制限に向きません。麺の材料と言えば小麦粉なわけで、小麦粉100gには70g以上の糖質が含まれます。あんかけ焼きそばに使われる中華麺の量が150gとすると、それだけで糖質量が54.8gもあることに。
加えてあんに片栗粉や砂糖などが使われますからね。1人前の糖質量は65g前後になってしまうでしょう。ラーメンよりは多少ながら糖質量が低めかもしれませんが、決して糖質制限向けとは言えない数字。スタンダード糖質制限の一食分である糖質40gを25gもオーバーしています。
簡単に言えば、お昼にあんかけ焼きそばを食べたら夕食は糖質15gでやりくりしなければいけないということ。あんかけ焼きそばを食べるのなら他の食事を減らすくらいの覚悟が必要でしょう。
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