2017/04/01更新
つけ麺の糖質はどのくらい?低い高い?カロリーは?
たっぷりの麺をサッとたれにくぐらせ、それをズッとすすって食べるつけ麺。ラーメンはラーメンでいいんですが、つけ麺にはつけ麺にしかない魅力がありますよね。最近はインスタントでも簡単に食べられるので嬉しい限りです。そんなつけ麺の糖質やカロリーを見ていきましょう。
つけ麺は高糖質
つけ麺はお店によって味付けも麺の量も違いますね。ですので、一概につけ麺は糖質〇gと答えを出すことはできません。ただ、つけ麺の糖質の大半が麺にあることだけは確かです。麺の糖質についてはどのお店でもそこまで変わらないでしょう。おそらくグラム数に応じて糖質量もアップします。
麺の糖質量は100gあたり約27.9gで、つけ麺1杯に使われる麺の量が230g程度でしょうか。そうなると、つけ麺1杯の麺の糖質は約64.1gとなりますね。そこにスープの糖質がプラスされると、おおよそ80g前後でしょうか。
ただ、つけ麺の場合はスープを飲み干すことがほとんどないので、具材を考慮しなければ70g前後で抑えられそうです。とは言え、糖質が高いに変わりはありません。スタンダード糖質制限の目安が一食40g以下の糖質ですので、単純に2倍程度はあるかと。
大盛や特盛なんて注文した日には1杯で一日分の糖質を補ってしまいそうです。幸いなことにつけ麺のトッピングは肉類にしても魚介類にしても卵にしても糖質が低め。ちょっと具材を多くするくらいの方が満足感を得やすくなっていいかもしれません。
麺の重さについては具体的なグラム数を表記していることもありますね。よく通う専門店などは公式サイトに麺の重さや炭水化物量が明記されていないかチェックしてみてください。
ちなみに、インスタントのつけ麺についても糖質は高め。お店で出されるものと大差ないので糖質制限中は十分に注意しておきましょう。
つけ麺は高カロリー
イメージから何となくわかると思いますが、つけ麺はカロリーも高い食品です。麺(230g)だけでも343kcalありますし、チャーシューや卵などの具材もなかなかにカロリーが高め。
チャーシューは数切れでも100kcalを超えてしまうことがあります。そのため、一般的なつけ麺1杯は650kcal前後はあるかと。スープを残せば多少は低くなりそうですが、それでも600kcal程度はありそうです。
また、外食店によくあるコッテリ系のつけ麺は650kcalでは済まないことも多いです。中には1杯で1000kcalを超えるメニューもあるようなので、出来るだけ事前にカロリー、糖質量を確認するようにしましょう。
糖質制限中につけ麺を食べたい時には?
ラーメンやつけ麺は日本人のソウルフードとも呼べる存在。ダイエット中であっても、それを完全に断つのは難しいところです。しかし、上記で紹介したようにつけ麺は非常に高カロリー高糖質。これを1杯まるまる食べてしまえば確実にカロリー、糖質オーバーとなってしまいます。
連れの人と麺をシェアすることで糖質を抑える方法もありますが、相手もダイエットをしているのが前提になりますし、まずお店側にいい顔はされないでしょう。
そこで提案するのが麺をこんにゃくやおからで作られたものに置き換えて糖質をカットする方法。ネットショップなどを見てみると糖質を大幅にカットした麺が売られており、これならお腹いっぱいつけ麺を食べることができます。
また、一部の専門店ではつけ麺の麺を肉に置き換えたメニューを用意しているようです。何とも大胆なメニューではありますが、確かに肉類は糖質が低く効果的だと思います。
近場に提供しているお店がある方は、そちらを利用してみるのもいいでしょう。どちらもつけ麺としては邪道と言われそうですが糖質制限中はある程度の制限がかかるものです。
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